実効再生産数の減少は「光」(?) 潮目は変わる(?) 投資はどうする
コロナの実行再生産数が減少に転じたようです。
ただし、今まで「発掘」していた濃厚接触無症状者が対象から外れているだけかもしれません。数値の減少レベルも誤差脱漏の範囲に見えなくもありません。
楽観視はできませんが、苦しい中一筋の「光」に見えます。
ワクチンについても先行き明るくなるかもしれないニュースが出てきています。
「ワクチン接種でコロナは防げる」となれば、非常に明るいニュースとなります。長く続いたトンネルにも出口が見えてきます。
株価は既に全て織り込んでいるようにも見えますが、一部鉄道会社や旅行会社等の中には株価がまだ底値圏にしずんでいるような銘柄もあります。航空会社も底値圏にありそうです。
商業用リートはそこそこ回復しているように見えます。
株価全体はコロナ後を相当織り込んでいるようなので、個別株で底に沈んでいるものの打診買いを考えています。
また、かなり上昇してきた銘柄について今後どうするかも考える予定です。
投資の視点 4832 JFEシステムズ
先日立会外分売で、まとまった株数が売りに出されました。
その為、株価は3000円台から急落しています。
株価レベルは昨年のコロナショック時程ではありませんが、それに準ずるレベルにあります。
予想ROEは四季報ベースで13%と、SIerとしては低いかもしれませんが、まずまずのレベルにあります。
予想PERは9.64倍、来年は8.64倍と10倍を下回っています。この手の業界では、一応割安レベルにあります。
特筆すべきは、保有現金とその使用方法です。
時価総額が231億円で、保有現金は111億円です。借入金は0、自己資本比率は54%です。(四季報ベース)
保有現金の大半は「預け金」として親会社である「JFEHLD」に預けています。短期金利で長期に預けることによって、親会社は長短金利差のメリットを享受しています。これは事実上の剰余現金の親会社への還流です。
余剰資金がある場合、投資をするか、しないのであれば配当をするか自社株買いをするのがあるべき姿です。
上述のROEですが、親会社に預けている現金を自社株買いや配当に回せば相当程度上昇するのは必須です。
因みに、東証ではこんなこともやっています。
従属上場会社における少数株主保護の在り方等に関する研究会 | 日本取引所グループ
大和総研からのレポートもあります。
https://www.dir.co.jp/report/research/capital-mkt/securities/20200318_021394.pdf
今年度はJFE向けの売り上げが4割程あります。鉄鋼の新規案件が少なかったため今期は減益予想ですが、長年増収増益を続けてきています。
親子上場解消のTOBは無いと考えていますが、思惑が働く可能性があります。JFEが全株取得するとするならば株式交換によるものではないかと考えています。
先日の立会外分売時にまとまった株数が売りに出ましたので、しばらくは売りが続く可能性があります。
配当利回りは3%超です。しばらく耐えられる利回りは確保できます。
下押ししたら、買い増す予定です。
投資の視点 1663 K&Oエナジー 南関東ガス田で天然ガス開発をしています
決してお勧めできる銘柄ではありません。
PBRは0.52倍、PERは16程度。配当利回り2%強程度。
PBR以外はパッとしません。
が、時価総額443億円の半分以上の現金を保有しています。無借金です。
傘下の大多喜ガスで、千葉県産(南関東ガス田)の天然ガスを生産しています。国産ガスです。
足下、LNG(液化天然ガス)が不足しているそうです。
国内産ガスですから、容易に活用可能な「筈」です。
(「筈」としたのは、本当にそうなのか検証していないからです。)
→ 液化せずにパイプラインで供給しており、スポットで売却はできないそうです。売買価格フォーミュラにもスポット的な要素が入っていないようなので、ガスの販売価格には残念ながら影響ないようです。IR確認
→ 売電についてはスポット電力を購入しているので、どちらかというとマイナスに寄与するそうです。ただ、全体から見るとわずかなので影響は軽微とのことでした。
発電・バイデン(売電)もしているそうです。
地味な会社ですが、外国人持ち株比率が17%程度あります。
配当や自己株式買い余力が有り余っています。
市場で注目を集めれば高騰しそうです。
という思惑で購入しました。
土曜日の三井不動産リアルティ不動産チラシ マンション高騰 さてどうする。
土曜日(もしかしたら金曜日かも)の新聞に3つ折り込まれてました。
〇「三井不動産リアルティ株式会社六本木リアルプランセンター」
表紙物件の価格は6億1000万円。六本木にあるマンションです。六本木檜町公園側とのことです。 127.72平米
〇「三井不動産リアルティ株式会社麻布リアルプランセンター」
表紙物件の価格は3億5800万円。広尾にあるマンションです。
146.56平米
〇「三井不動産リアルティ株式会社青山リアルプランセンター」
表紙物件の価格は3億5500万円です。松濤にあるマンションです。
181.61平米
いずれもすごい価格です。個人・法人で購入するにしても、総資産が20億円位ないと余裕をもって購入はできないでしょう。
バブルになりつつあるのか、バブルなのか、私はバブルだと思っていますが、それにしても相当なものです。
株も不動産も価格高騰がすごい。もしかしたら通貨の価値が大きく下落している可能性もあります。
昔は「億ション」とか「億万長者」という言葉は、お金持ちの代名詞のように使われていましたが、このままでは死言になるかもしれません。
さて、こういう事象を見てどう考えるか、どう行動するか。個人投資家に問われることになるのではないかと思います。
米 バイデン次期大統領 2兆ドルの経済対策
2兆ドル。
1米ドル100円換算で、200兆円の経済対策。
単年度の対策ではないでしょうが、とんでもない太っ腹です。
そのせいか、米国10年金利は急激な上昇を続けています。
かつての共和党レーガン大統領のレーガノミックスを思い出させます。経済対策の具体的中身は違うかもしれませんが広義で見れば同じです。
バラマキによって好況を招くと同時に貿易赤字が拡大します。財政赤字の拡大とともに長期金利が上昇します。当時「財政赤字」と「貿易赤字」で双子の赤字と言われていた記憶があります。結果、貿易赤字と「ドル高」が進みます。
経済の論理では、「経常収支黒字の国の通貨は上昇し、赤字の国の通貨は下落する。」はずなのですが、その逆が起こりました。
その後、ドル高や貿易収支の改善のため、日本ではプラザ合意、前川リポートと続き、円高・内需拡大・低金利によって空前の「バブル経済」へとつながります。
今回の米国の経済対策で何が起こるでしょうか。
「バブル」です。
一部については、間違いなく既折込済みです。もう「バブル」領域に入っている感があります。
ただ、かつての経験から言うと、「バブル」は意外と長く続きます。そして理論的にどう考えてもおかしいというレベルにまで資産価格が上昇します。
バブル時代には東京都の土地で米国全土の土地が買えるというレベルにまで土地価格が上昇しました。Qレシオという株価指標がもてはやされました。
コロナ禍というバブル当時とは決定的に異なる状況にありますが、かなり似た状況にあると考えます。
個人的には、ずっと低位に置かれていた銀行等の金融株、米国経済対策を意識したコマツ等建機株、不動産株、売りたたかれている私鉄株等に関心があります。
老婆心ながら、
今は積立ではなくスポット買いのタイミングだと思っています。
米 長期金利上昇で三菱銀行株が好調
昨年末、そして年始に購入した三菱UFJFG株が好調を続けています。
久しぶりにまとまった量の株を購入しましたので上昇はありがたい限りです。
金利上昇は「お金」に価値を提供する半面、代替物である「金(きん)」の価値下落を誘います。金ETFの価格は減速しています。
三菱UFJFGの予想配当利回りは、昨日終値ベースで5.05%です。
配当を狙った投資は原則としてしませんが、高配当株への投資資金流入による株価上昇を期待した投資は行っています。
持ち株は年初から好調を続けていますが、「好事魔多し」そろそろ警戒をしたほうがよいかもしれません。
「時は今」 株式投資で大金を稼ぐ時(?)
上場株式投資で大金を稼ぐケースは、大きく2つのパターンに分かれます。
1つは、いわゆるテンバーガー等をゲットするパターン。株式ではありませんが、足下のビットコインなんかもそれにあたると思います。投資金額を大きく増やすことができます。10倍まで行かずとも3倍にでもなれば、資金は大きく増えることになります。投資期間が短ければ、なおさらです。
もう一つは、時流をとらえるパターン。テーマの時流 今でいえばDXとか半導体とか。株全体が上昇する時流、かつてのバブル時代、ITバブルやアベノミクス等。大金を投じた方は大きく資産を増やすことができました。
大金を稼ぐには、投資すべき時にしっかり投資をする、稼げる時にしっかり稼ぐ、ということはないでしょうか。
今はどうかと問われれば、間違いなく株式投資で稼ぐ時だと思います。かなり強力な追い風が吹いています。
長期的にみればバブル終盤戦のようにも思えますが、バブルというのは意外と長く続くものです。
配当狙いの投資や累積投資という資産運用の手法はありますが、そうした投資手法では、大きく資産を増やすことはできません。
資産を守ることは出来るかもしれませんが・・・。
足下、投資用資金の大半は上場株に投じています。さらに、現預金から資金を移動してもよいかとも思っています。
ただ、思惑通りにならないのが市場なので、思わぬしっぺ返しを食らう可能性もあります。
コロナ(?)でヒューマンエラー リスク管理は怠りなきよう
昨年12月に新設した法人3号、銀行口座がようやく出来ました。
口座開設を依頼してから凡そ3週間。ちょっと時間がかかりすぎです。
口座開設ができると電話またはメールでの連絡があることになっているのですが、結局連絡は来ませんでした。あまりに遅いので私が連絡したところ、実は昨年中にはできていたのに、担当者がお休みをとっていたので連絡が遅れたとのことでした。
なぜ遅れたのか詳細は教えてもらえませんでしたが、その支店のあるビルでコロナ患者が出たということを、別ルートから聞きました。
別の話ですが、本日、カブコム証券からコロナ対応で事務手続きに時間がかかる可能性についてのメールがありました。
新型コロナウィルスの新規感染者が激増しています。
IT化は進んでいますが、実際社会は人が支えています。こうした状況が続くと、今まで想定していた前提条件が思わぬ形に変わってしまう可能性もありそうです。
「リスク管理は怠りなきよう」
自分への戒めです。
9758 ジャパンシステム 年初から敵対的(?)TOB(MBO)
当初発表のTOB、価格も妥当だし取り立てて注意を払うべき案件でもないと考えていました。今から考えれば、もう少しいろいろ資料を読み込むべきだったかなとも思います。
いまさら参入しても遅そうなので、外から見学させていただき、今後のために研究させていただきたいと思います。
2020年の目標
年始感を実は全く感じていないのですが、それでも子供や甥姪にお年玉を上げるとなんとなく正月という気がしなくもありません。
せっかくの年始なので、一応今年の目標を書いておきます。
〇 健康第一
コロナも怖いけど、成人病も怖い。今更筋肉隆々にはなりませんので、専ら自重を利用した腕立て伏せや公園の鉄棒を使った懸垂、1日平均5000歩位のウォーキングを責務として、頑張ります。
〇 投資
<株式投資>
個別銘柄投資を中心に、もう少しメリハリをつけるべきだったというのが昨年の反省点です。特に東証1部銘柄については個別銘柄ごとの投資金額をもう少し増やしてゆこうかと思っています。ウェブローンを使用して、もう少し利回り(ROE)を上げてゆきたいとも考えています。
株主総会にも積極的に参加し、株主資本を適正に使用していない会社については、特に社外取締役と監査役に徹底的に質問・説明を求めるつもりです。経営陣にも一定の緊張感が必要です。多忙な個人投資家に代わって行うことが責務と考えています。
<不動産他の投資>
子供達へ残すことも視野に入れながら、追加物件購入のため情報収集を行う予定です。良い物件があれば指値を入れたいと考えています。その他法人を使ったスキームで何かできないかリサーチ中です。節税も積極的に考えてゆきたいと思っています。
〇 マリンライフ
いよいよ、夢にまで見たボートが日本にやってきます。現在太平洋横断中の筈です。友人知人を乗せて、自分だけでなく周りの人にも楽しんでもらおうと考えています。
〇 お金の使い方
超富裕層ではないけど、そこそこ資産はたまってきました。飽くなき願望はありますので、手を緩めるつもりはありません。が、そろそろ社会への還元も考えてゆきたいと思っています。社会全体を救うようなことは出来ませんが、気に入ったレストランに通うとか、感謝の気持ちは「形」にするとか、昨年から始めましたが、今年は本格的に始めたいと思っています。
〇 脳トレ
自分は某大学付属高校出身、大学も文系です。大学受験に縁が無く、高校時代も運動に明け暮れていた(いい訳でしかありません)ので、数学知識・能力がありません。最近Youtubeを見ていて、数学に目覚めてしまったので、ボケ防止も兼ねて数学の勉強を始めようと考えています。
2020年株式投資成績 「及第」かな?
私の場合、昨年末と比べて証券口座残高がどの程度増えたか否かで判断しています。追加の入出金については都度補正しています。
3月末と6月末に一時20M程度までマイナスとなりましたが、最終的には+20M程度にまでなりました。
率で見ると、おおよそ5%程度の利回りとなります。
証券会社の残高の中には、お付き合いの為だけで稼働していない現金も含まれているので、そうしたものを除外すると14・5%程度位にはなりそうです。
日経平均が16%上昇したそうですから、それには劣りますが、及第点位にはなるのではないかと考えています。
ただ、冷静に考えると市場環境は「超追い風」状態だったので、仮にも個人投資家として名乗っている以上、これではレベルが低すぎるとも感じています。
投資会社(ヴィークル)の成績もまずまずでした。2月に新会社を設立し、この12月にもさらに1つ追加しました。年明けからは3社体制で臨むこととなります。
今年はイベントに伴う株価上昇に助けられました。MBO実施のオーデリックと東証1部昇格の都築電気では結構な利益を確保することができました。
コロナの影響で結局10バーガーになった川本産業を2バーガーで早々に売却してしまったのには、ちょっと悔いが残ります。
30日の最終売買日には、念のため日経平均ベア2倍型ETFを少々購入しておきましたが、自分としてはかなりの規模で年越し予定です。天災等何もないことを祈っています。
日本と日本経済、世界と世界経済、並びに皆々様が良い年を迎えられますことをお祈りして、新年を迎えようと思います。
良いお年を。
2020年 TOB MBO を振り返る
今年もTOBMBOの多い年でした。企業の選択と集中、株主の力が強くなってきたこと、他様々な要因が背景にあったからではないかと思われます。
印象に残ったことを書いてゆきます。
1株当たり純資産額を下回るTOBやMBOをしずらくなった年でもあります。当然の話であり個人投資家としては大歓迎です。ただ、これを恐れてTOBが避けられるようになると個人的には困ります。
現在進行中の1782 常磐開発のMBOは、1株当たり純資産価格12,325円に対し、MBO価格7,800円/株、足下株価は9,190円/株で推移しています。とてもMBOが成立しそうには思えません。それにしても、どういう頭の構造でこのMBO価格を是としたのでしょうか。理解に苦しむところです。
企業再編に伴う大型TOBも印象に残っています。
直近ではNTTドコモがNTTにTOBされました。直接利回りが0.6%程度、年換算利回りで7%程度となる美味しいTOBでした。日立がらみのTOBも印象に残っています。2月頃だったと思いますが、日立ハイテックのTOBでは、直接利回り1%、年換算12%の超おいしいTOBをゲットすることができました。
島忠へのDCMによるTOBも印象に残っています。結局DCMのTOBは失敗し、ニトリが競り勝つ結果となっています。いずれのTOBも新聞のリークをベースに売買し、極僅かですが利益を出すこともできました。
事前に購入していた銘柄がMBOされて利益を得たことも印象に残っています。
銘柄は照明機器製造のオーデリック。MBOを期待していたのではなく東証1部上場を期待した購入だったのですが、MBOで大きな利益を得ることができました。
さて、2021年のTOBMBOはどうなるでしょう。多分増えるのではないかと思われます。形態は現金での購入ではなく、株式の分配による方式「株式交換」が増えるでのはと考えています。
個人的には東証の「従属上場企業における少数株主保護の在り方等に関する研究会」の健闘に期待しています。
日立の選択と集中事例を考えれば、大手企業の再編も進むのではないでしょうか。最近景気が良くなってきた鉄鋼メーカーの子会社再編に注目しています。
低PBRでキャッシュリッチ、不動産保有企業も注目です。
足下は、東京ドームのTOBに取り組み中です。余裕が出たら、9758 ジャパンシステムのTOBにも参加予定です。
野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計
詳細は次をご覧ください。
www.nri.comhttps://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1
<マーケットの分類>
(世帯の純金融資産保有額)
超富裕層 8.7万世帯
(5億円以上)
富裕層 124万世帯
(1億円~5億円未満)
だそうです。2つの分類を合わせると132.7万世帯になります。
計算すると、全世帯数が5402.3万世帯(野村調査の合計)ですので、超富裕層は全世帯の0.16%、富裕層以上だと2.5%程度になります。
私が都心に居住しているせいか、富裕層の割合は少ないように感じます。
調査対象者も企業オーナーに絞っていますので、弁護士や医師、スポーツ選手等専門職は除かれています。また、金目のことを正直にいう人はそんなにいないであろうことを踏まえると、参考程度にしておくと良いかと思います。
調査は、「預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計しました。」とのことです。
5億円以上の金融資産保有で「超富裕層」とはとても思えませんが、非上場企業の株式や不動産はカウント外となっているようなので、推計としてはそんなに間違っていないかもしれません。
大富豪であれば、少なくとも手元に金融資産を5億円以上は保有しているであろう、ということなのでしょう。
因みに、金融資産は1億円未満だけど、実質100億円相当の不動産(又は非上場企業株式)を所有している方は富裕層にカテゴライズされないことになります。
2005年から2019年にかけての推移が掲載されていますが、野村総研は、
「富裕層・超富裕層の純金融資産保有総額は、世帯数と同様、2013年以降一貫して増加を続けています。」
「過去10年近くにわたって富裕層・超富裕層の世帯数及び純金融資産保有額が増加している要因は、株式などの資産価格の上昇により、富裕層・超富裕層の保有資産額が増大したことに加え、金融資産を運用(投資)している準富裕層の一部が富裕層に、そして富裕層の一部が超富裕層に移行したためと考えられます。」
と分析しています。
こういう話見聞きすると、もう少し頑張るべしと、刺激になります。
反面、格差の拡大が、社会・共産主義の台頭や、治安の悪化、資産への課税強化等につながるのではという不安も出てきます。
ジャパンインターナショナルボートショー2021 4/15,16,17,18 開催(予定)
昨年はコロナで中止となったボートショー。今年は4月にに開催となります。
例年はパシフィコ横浜(屋内)と横浜ベイサイドマリーナの2元開催でしたが、今年はパシフィコ横浜分がヴァーチャル開催です。
船とりわけプレジャーボート好きにはたまりません。沢山の船に試乗(係留されてますが)できるのはこうしたショーの時だけです。大きいボートを見ると、もっと稼がねばという動機付けにもなります。
先日の日経ヴェリタス記事にありましたが、足下米国のボート業界は大活況を呈しているそうです。資産価格の上昇と連動しているに違いありません。
表にあまり出ていませんが、実は日本のプレジャーボート業界も結構景気が良い(一部ディーラーだけかもしれません)ようです。日本の場合、特に首都圏にマリーナの「空き」がないのがネックとなっているようですが、コロナ禍でも結構売れているそうです。
実は、私が購入しようと考えているプレジャーボートも今度のボートショーに展示される予定です。つい先日、とある国からシッピングされるという話がきました。
購入するか否か、正直まだ迷っています。間違いなく反エコロジーでもあります。でも自分の夢です。
ボートショー開催、楽しみにしています。
9202 ANA 公募増資の結果は・・・・東京通信IPO少し
とある対面型証券会社で、ANAの公募増資に申し込みました。
公募株はセオリー通り初値での成り行き売りを発注。対面証券での「電話」での口頭発注です。今回の公募申し込みは、公募株の売却で利益を上げることが目的ではありません。証券会社に手数料をたっぷり落とし営業マンの成績を少しでもあげることが目的です。
株価は、受渡日までJALの時と同様Topix浮動比率変更に合わせたETF等の買いで値を飛ばしていましたが、残念ながら受渡日には大きく下落しました。
それでも、なんとか公募価格を上回り、とんでもなく高い手数料を除いても利益を得ることができました。
余談ですが、ANA株とJAL株の株価変動は、今後ありうるであろう鉄道株等大型株での公募時の参考になりそうです。
さて、IPOですが、東京通信を少し頂戴することになりました。4桁を期待していましたが、残念ながら3桁で終わりです。
東京通信と記載しましたが、これでどこの対面型証券会社かはわかると思います。
経験的にはどこの対面型証券会社でも同じ対応をしてくれます。対面型証券会社とのおつきあいの仕方について、少しでも参考になればと思います。