資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

IPO Genova 初値売り撃沈 セカンダリーで轟沈 

外食も良いけど家での豪華夕食も楽しいものです。写真は我が一族のクリスマス夕食の写真。私はクリスチャンではありませんが、亡くなった祖父がクリスチャンだった関係で、毎年クリスマスにはチキンを焼きます。

 

さて、IPO Genova 通例通り初値売りでマイナス。場中で新規購入した分も最終的にはマイナスで終わりました。IPOの初値売りマイナスは仕方がないにせよ、セカンダリーに手を出すのはいただけません。

 

とは言えファンダメンタルは良さそうなので、現引きし暫く保有予定です。週明け更に下落するようでしたらクロス取引で節税しつつ、追加購入予定です。

 

IPOではやられましたが、引き続き好調の銀行株等に助けられ、証券口座残高は増えてくれています。

銀行株の健闘で保有株は若干の下落でとどまる。

日銀決定会合後、何等かのガイダンスがあるのでは思っていましたが、まさかYCCの緩和見直しとは思いませんでした。

 

お陰様で銀行株が好調です。しばらくは続きそうな気がします。

 

現在保有しているのは、三井住友FG、三井住友トラスト、ふくおかFG、九州FG、琉球銀行、おきなわFG、京都銀行です。九州FGは昨日買い増しました。

 

大きく下落した銘柄もありましたが、保有株全体で見ると銀行株の好調でほぼ誤差の範囲での下落にとどまりました。保有していた外貨MMF米ドルは全て円に換えました。

 

中部鋼鈑や日本冶金は一度利益確定です。日本冶金は大引けにかけて再度買いなおしました。

 

また、先日のPOで株価が水準を下げている野村総合研究所を再度購入しました。DXに円高は直接影響ありません。いや、その筈です。

 

TOB銘柄 3966 ユーザベース 申し込み締め切りが22日で、昨日がそれに間に合う最終売買日でした。相場の下落に併せて何とか多めのスプレッドを確保することできました。想定利回りは年ベースで6%超になる予定です。

 

昼過ぎから結構忙しい日になりました。

 

大半の資産が日本円建てのものばかりです。従って年初から見ると実質目減りしています。ようやく少し持ち直した感じです。

 

1ドル=130円台は歴史的に見てまだ十分な円安レベルです。若干円高に振れただけです。エネルギー・鉱物資源を中心とした輸入物価が下がる筈です。金利は高いとは言ってもまだ0.5%です。もう暫く日本株中心に投資を続ける予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PBR1倍以下の銘柄も脚光を浴びるかも・・・ 東証頑張れ!! 

今朝の日経の記事には勇気付けられます。

www.nikkei.com

 

今月面談させていただいた6623 愛知電機 は正直「スカ」で終わりました。

 

同社は名証プレミアですが、こうした東証での取り組みが伝播すれば、名証銘柄である同社も脚光を浴びる可能性があります。

 

名証でも同じ取り組みをしてもらいたいところですが、そうすると現上場企業が皆上場廃止になってしまうのではないかと一寸心配になります。

 

東証や経済産業省には是非とも頑張ってもらいたいものですが、他方、私含め個人投資家も自らの問題として頑張るべきものではないかと思っています。

 

東証の取り組みは普通に考えて「プライム銘柄」が中心となるはず、でも「PBR1倍以下問題」はスタンダードや他証券取引所上場銘柄共通の課題です。プライム上場銘柄だけよくなっても、スタンダード等他市場に上場している銘柄へ投資している投資家は浮かばれません。

 

株式会社は株主の物です。にも拘わらず、多くの個人投資家が株主総会に出席されないのには懸念を覚えます。総会は株主が経営をチェックする重要な場でもあります。

 

個別企業の経営に無関心なインデックス投資が多いのも懸念されるところです。

 

東証や経済産業省に頑張ってもらうのも大事ですが、私含め個人投資家も頑張る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

IPO 9341 GENOVA 年末のお小遣いになることを期待

SBIのチャレンジポイント、それに対面型証券会社への「交渉」で手に入りました。

 

業績好調、事業内容も期待できそうな中身です。順調に成長し、利益も計上しています。

 

気になるのは、全体の相場、多数IPOでの需給環境です。

 

公募割れはないとみています。

 

年末のお小遣いになることを期待しています。

 

 

 

IPO 5138 Rebase いつも通り初値売り

大手証券会社から100株だけ頂戴していた 5138 Rebase、いつも通り初値で売却しました。

 

2120円で売却。利益は10万円ちょっと(税前)になります。

 

1万円の利益だとありがたみを感じなくなってきてしまいましたが、10万円は素直に嬉しいです。

 

終値を見たら1,671円でした。初値と500円近い値段の差があります。株式の価値とは何なんだろうと思ってしまいます。

 

さて、

東芝は予定通り上昇してくれましたが、多くの保有株が今日は下落、計算していませんんが、さすがに今日は前日比で下落している模様。

 

日本冶金、日本製鉄、東芝、少し買い足しました。

 

新四季報を見たファンダメンタル投資家の月曜日からの買いに期待です。

 

 

6502 東芝TOB(?) 大きく前進

今朝(12月16日)の日経に出ています。

www.nikkei.com

 

実施に向けた1つのハードルが銀行団からの融資。これがクリアできたようです。

 

PTS市場でも株価が反応しています。

 

記事によると、次の焦点は東芝の大株主がOKを出すかどうかとなっています。結局これが一番の難関となりそうです。

 

物言う株主はどのレベルでOKを出すのでしょう。

 

さて、東芝と言えば、半導体、原子力。

 

今の技術力の位置づけがどのあたりにあるのか不明ですが貴重な技術者集団です。日本国政府も一刻も早い経営の安定化を望んでいる筈です。各種支援が得られそうな予感がします。資本参画する会社群を集結する一つの原動力になるのではないかと考えています。

 

TOB価格はいくらになるのでしょう。

samancor-ore.hatenablog.com

 

蓋を開けなければ全く分かりませんが、うるさ型の株主に了解を得るためには最低でも5,000円台、過去3カ月平均株価の30%増しだと6,000円台もあるかもしれないと考えています。結構ハードルは高そうです。

 

とは言え、うるさ型の株主だっていい加減にそろそろ決着してほしい筈です。

 

実行されるか否かまだ分かりませんが取り巻く環境から見て実現可能性大と見ています。

 

含み益も増えてきましたので、当面保有継続です。

 

 

 

 

 

 

 

Hyatt Hotel グローバリスト 達成

コロナ禍で各ホテルチェーンが優遇資格を乱発、結果として資格価値が目減りしています。

 

マリオットプラチナに初めてなった時、部屋のアップグレードや無料朝食、ラウンジの対応に感動しました。でも、そのプラチナも今は事実上平民扱いになりつつあります。

 

朝食無料もいつまで続くか不安です。春、函館のフォーポイントシェラトンに宿泊した際案内されたプラチナ以上会員向けの朝食会場は、奥まった窓のない暗いところでした。一般のお客様の朝食よりはるかに劣っていたのが思い出されます。私はお金を支払って一般の朝食にしてもらいました。

 

ラウンジ大混雑、提供される食べ物もレベルダウン、ありがたみが薄れています。

 

それに比して、Hyatt グローバリスト、今のところ価値を落とさず輝きを保っています。国内はクレジットカードに紐付いた会員資格が「今のところ」ありません。

 

実際に宿泊する以外グローバリストになる術がありません。宿泊は2022年は60泊必要です。

https://world.hyatt.com/content/gp/ja/program-overview.html

 

この度力業でなんとか達成しました。

 

支払いは、マリオットボンボイAMEX プレミアムカードです。マリオットのポイントはホテル宿泊用としては価値が下がり続けていますが、マイル還元の視点からはメリットがあります。

 

時間とお金の関係で、エリート資格をとったほうが良いのか、そもそもその分のお金で高い部屋を取った方が良いのか、正直微妙なところではあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続 6502 東芝 TOB(?) 5480 日本冶金 追加購入

チャート的には一旦底を打ったように見えます。私はチャーチストではないのであまり自信はありませんが・・・。

finance.yahoo.co.jp

 

昨日は89円 1.95%上昇してくれました。

 

越年か、年内売却か、税金も含めてどうするか思案のしどころです。

 

5480 日本冶金工業を追加購入しました。

 

オンライン四季報によると今年度予想PERは3.88倍、来年度は3.77倍です。配当利回りは4.68%。

 

海運と比べるとかわいいレベルに見えますが。一般的に見た場合極めて割安に見えます。オンライン四季報ベースでは来年度も好調を継続しそうです。この点は海運とは違います。

 

地味な会社です。紙の四季報が発売される後位に、研究熱心な個人投資家の買いが入り一度ピークをつけるのではないかと期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2702 日本マクドナルド 優待 両建て済み

写真は東京ドーム。昨晩桑田佳祐さんのコンサートに行ってきました。御年66才私よりほぼ一回り年上です。コンサート中おおよそ2時間歌い続け、動き回り続け、その活力に感服します。歌詞も励まされるような内容が多く、多くのエネルギー補充ができました。値段以上の価値があったように思えます。

 

さて、2702 日本マクドナルドです。

 

12月2日にauカブコム証券で両建て(現物 一般信用売り)済みです。

 

カブコム証券は一般信用売で人気銘柄について「貸株料」以外に「プレミアム料」を取るケースが出てきました。結構優待利回りに影響がでます。

 

早めに取り組めば「プレミアム料」を回避できますが、その分貸株料が増えます。幸い2日時点の「信用売り」にはつきませんでした。

 

計算上、年利回りは5%程度になる予定です。

 

僅少でしかありませんが、使って良し、売って良しの優待で、毎年頂戴しています。

 

 

6502 東芝TOB(?)、4307 野村総研PO繋(つなぎ)取引 他

東芝TOB(予定?)に関連したニュースがでました。

jp.reuters.com

12月9日の記事です。

 

これを受けてズルズルと右肩下がりだった株価がほんの少しだけ、でも底かもしれないと期待をもたせる形で戻してくれています。

finance.yahoo.co.jp

 

所詮は記事ですので確信は持てません。取引関係者のポジショントークの可能性も大です。

 

記事に気が付いたのが夕方だったので、この週末は持ち越しです。

 

4307 野村総合研究所POですが、カブコム証券で一般信用売りの抽選に当たりましたので繋売りをすることにしました。多分3%程度の直接利回りになるのではないかと思います。

 

PO取得分は月曜日から売却可能となります。相場全体の環境は必ずしも良くないので、大きく下押ししたら再度参入予定です。

 

 

 

 

 

 

東芝 TOB(?) 頭の体操

迷走する東芝の経営。かつての名門は一体どうなるのでしょうか。

 

下は日経に出ていた記事です。

www.nikkei.com

 

記事によると「日本産業パートナーズ」が優先交渉権を持って東芝側と交渉を続けているようです。

 

まだ金融機関からの融資確約の見込みはまだ得られていないとのこと。

 

記事によると総額2兆2千億円程度となる見込みだそうです。

 

直近の決算短信を見ると、第二四半期の期中平均発行株式数が出ています。

 

4億3264万1619株になります。

 

総額2兆2千億円は丸めた数値です。四捨五入されたことを考えると下限は2兆1千500億円のはずです。

 

この金額を発行株式数で除すると4,969円/株となります。

 

昨日の終値は4,441円です。TOB価格(予想)とのスプレッドは500円近くあります。

 

単純利回りは10%を超えます。実際は実施時期によりますが、新聞記事によると年度内にTOBをしたいとなっています。

 

今後3カ月間での実施になれば年換算利回りは40%程度となります。

 

ただ、不確定要素が多すぎます。こんな記事も出ています。

business.nikkei.com

 

TOBを信じた信用買いもかなり入っています。信用での買い建てですから、相場環境が悪いと株価は簡単に崩れます。

 

実は昨日の始値で少し買ってしまいました。

 

TOB期待があれば下値は限定的の筈ですが、思いの外結構下がるというのが「日立金属TOB」で学んだ現実です。

 

今年はまだ損益通算余地が沢山ありますので、クロス取引による損益通算で年内は損失に耐え、来年に期待しようと考えています。

 

上手く行くでしょうか。私、握力がめっぽう弱いのですぐに手放すかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

4307 野村総合研究所 PO 他

4307 野村総合研究所 PO 少々頂戴しました。取得単価は3,011円。

 

昨年末5,000円を超えていましたが足下は3,000円位まで下げてきています。DX銘柄です。株価は良い具合に下がっています。増資ではありません。大量ではありませんが自社株買いもあります。等々考え申し込みしてみました。強い根拠があった訳ではありません。

 

上手く繋げれば繋ぎたいところですが、思惑通りになるか分かりません。

 

SGホールディングスのPOは獲りませんでしたが、結構ご苦労された個人投資家も多かったようです。

 

相場の雰囲気は12月に入って陰りが出てきたように思えます。

 

上手く売り抜ければ良し。そうでなくとも薄利または薄損で野村の担当者に恩が売れれば良しとしましょう。

 

銀行株他保有株は大きく下落してきています。が、配当と一部銘柄の健闘でなんとか頑張っています。

 

 

 

 

 

投資の視点 中国「ゼロ」コロナ政策の緩和(?)と商品価格

中国がゼロコロナ政策を緩和するようです。表面的なものなのかどうなのかは不明です。でも人民のガス抜きをしないと混乱も招きますし、経済にも悪影響を与えかねないことを踏まえれば、ゼロコロナ政策の緩和は続くのではないかと考えています。

news.yahoo.co.jp

 

すでに、そうした思惑は働き始め、原油価格も少し動意付いたように見えます。

直近の「銅」価格も底を打ったようにも見えます。ただ、先週の動きは限定的です。

 

商品価格の動向を見つつ、再度商社株・精練(スメルター)・鉱山系への株への投資について考えてみようと思います。

 

 

アクティビスト活動 6623 愛知電機 今週建設的対話予定

今週、コーポレートガバナンスコード「基本原則5」に基づき、6623 愛知電機㈱の方と建設的な対話を行う予定です。

 

<参考 基本原則5>

 上場会社は、その持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、株主総 会の場以外においても、株主との間で建設的な対話を行うべきである。

 経営陣幹部・取締役(社外取締役を含む)は、こうした対話を通じて株主の声に耳を傾け、その関心・懸念に正当な関心を払うとともに、自らの経営方針を株主に分かりやすい形で明確に説明しその理解を得る努力を行い、株主を含むステークホルダーの立場に関するバランスのとれた理解と、そうした理解を踏まえた適切な対応に努めるべきである。

 

時間に限りがあるので、事前に当方の考え方については手紙にしたためて送付済みです。手紙の最初の部分だけ転記しておきます。

 

<はじめに>

 株主資本(※)は株主が経営陣に預託したお金になります。株主が預託したお金を回収するには市場で株を売却するしか術がありません。株価が1株当たり株主資本を下回っている場合株主は株主資本を回収することは出来ません。株価は市場が決めるものではあります。しかしながらこれは経営陣が何もしなくともよいということを意味しているものではありません。経営者は会社を投資先として魅力的なものとし、株価が上昇するよう「努力」する必要があります。株主はそれによって利益を得、会社・経営陣は新株・金庫株の発行等によって返却する必要のない資金を新たに調達しリスクへ果敢に挑戦することが可能となります。言わずもがな暗黙の了解事項の筈です。以上は4月に手紙にて申し上げた通りです。(※ 株主資本は資本金、資本剰余金および利益剰余金からなります。会社の利益は株主のものである筈です。配当性向が100%を切る限りにおいて株主は利益剰余金として会社に追加出資していることになります。)

 

 さて愛知電機の株価はどうでしょう。添付資料は愛知電機の1株当たり株主資本推移です。最高益を出そうかという今年度でさえ株価は株主資本を「大幅に」下回っているのが現状です。今のところ中長期的に愛知電機の株式を保有しても預託した資金を回収できる見込みが立ちません。「極めて由々しき事態」です。9月に名証IRエキスポに出展したことについては好意的に受け止めています。ただそれ以降の二の矢三の矢がまだ見えません。株主は従業員や債権者に劣後する立場にあります。いつ何時株価が大幅に下落して損失を被るか全く予測できない弱い立場にあります。倒産しなくとも株価下落そのものが株主にはリスクです。そうしたことも十分踏まえ、「どうするべきか」について建設的な意見交換ができればと考えております。

 

 

 

コーポレートガバナンスコードは非常に良くできたルールです。これを株主が上手く活用できれば会社は大きく化ける可能性大と信じています。

 

中小企業の場合、そもそも機関投資家が対応してくれませんので、個人投資家が頑張る必要があると考えています。

 

「喧嘩」ではなく「建設的な対話」を行う予定です。他社の事例を基に具体策について話し合えればと考えています。

 

 

 

 

 

 

米ドル債 売却し損失計上 配当金と相殺予定

写真は「蟹肉と内子(?)」です。丁寧に殻から外し見事に積み上げられています。甲羅から外す手間は省けますが、値段はそれなりになります。美味しかったことは間違いありません。死ぬまでにあと何回食べられるでしょうか。

 

さて、損失計上の話です。


まだ円安が進む可能性もあると思い購入したトヨタモータークレジットの既発債、結局損失確定して売却することになりました。

 

損失の大半は直近の円高傾向によるものです。為替差損ということになると思います。

 

円転はしませんでした。ドルのまま当面保持する予定です。もし円安に振れたらと思うと簡単に円転は出来ません。特定口座なので円転せずとも商品を変更すると損益を計上することとなります。

 

当然ですが利益と相殺です。12月までに計上してきた譲渡益と相殺されることになる予定です。

 

損失ありうべしという前提で購入しましたが、いざそれが現実になるとやはり心が痛みます。

 

ただ、毎日「含み益」「含み損」も含めて証券口座残高を計算して記録しているので、記録上大きな変化はありません。譲渡益(※)がある場合税金が返却され残高が増えることになります。

(※ 比例配分方式で配当を同じ証券口座で受け取っている場合、その配当金とも相殺されますが戻る税金は翌年年初になります。譲渡益の場合は同じ証券口座にある場合すぐ戻ってきます。)

 

結果精神的なダメージは意外にありません。

 

まあ、負け犬の遠吠えですけどね。