銀行で送金トラブル 見直し・確認・保管を忘れずに
昨日は証券会社から借りたお金を返済する日です。
早朝にネット証券から私の銀行口座への出金手続きをします。
お金を借りたN社(Webローン)とD社(LMS)に振り込まなければなりません。遅れると追加で金利が発生します。
法人口座から私の口座への振り替えもあるので銀行窓口に行きます。
証券会社負担の手数料を引き忘れてしまいました。窓口で指摘され訂正印を押印して再提出です。本日中の返済ということでやや気が焦っていました。
それでも午前10時には両証券会社へのお金の振り込み手続きまでが終了しました。午後からは証券会社担当者と連絡を取って具体的な返済手続きに入ります。
午後すぐにN社から入金の連絡がありました。D社からはまだです。午後に入るまでには入金している筈といわれたのにどうしたのだろう?
改めて振り込み伝票を見たら、あれ?おかしい。
D社に振り込まれるべき伝票が、N社に変わっています。確かにD社と書いた記憶があるのに、伝票は印字 プリントされたものでN社の振り込み先に変わっている。宛名もN社になっていました。結果、2つに分けた振り込む筈のお金がいずれもN社に振り込まれていました。
手書きの伝票が銀行に残っており、銀行側のミスとわかったため速やかに組み替え開始です。なんとか昨日中にお金の返済はできましたが、銀行担当者の方は心中穏やかではなかった筈です。
伝票はしっかり確認・保管しておくことが必要です。窓口で伝票を確認するべきでした。金額が大きい場合には相手先にちゃんと着金していることを確認する必要もあります。自分自身が間違える可能性もあります。記入した伝票は良く見直し・確認せねばなりません。
かつて、銀行間の資金移動で末尾の0が1つ足りない状況で振り込まれた経験もあります。
ヒューマンエラーはどこでもおきる可能性があります。金額が大きい場合には取り返しのつかないことが起きるかもしれません。
紙の書類が残っていないと後で検証することができません。そもそも気がつかないことだってあり得ます。証券・銀行ともウェブ明細はできるだけもらわず、紙の明細を送付いただくようにしています。
本日,銀行担当者が謝罪に来るそうです。法人としての銀行に対しては厳しく当たるつもりですが、担当者にたいしては優しく当たる予定です。間違いは誰にでもありますから。