投資の視点 カブドットコム証券 信用取引手数料無料化
今朝の日経1面トップ記事に出ていました。
カブドットコム証券は私のメイン証券会社で、優待取りにも良く活用しています。これはラッキーと思いましたが、必ずしも良い事ばかりでは無いかもしれません。
カブドットコム証券HPには次の様に出ています。
当社では「ベストプライス宣言!」に基づいて、今後信用取引における買方金利、貸株料について1ヶ月に1回程度の頻度で機動的に見直しを行い、変更がある場合には変更適用日の1週間前までに変更内容の告知を行ってまいります。
また併せて2019年12月16日(予定)よりお客様の品受・品渡手続きに際し、一定の条件下で別途事務手続き料を頂戴させていただく予定です。 ※ゴールドプラン、プラチナプラン、ダイヤモンドプランの金利優遇プランが適用されているお客さまにつきましては、本手続き料は発生いたしません。 本件に伴いまして、12月9日(月)予定を目途に契約締結前交付書面を再交付させていただきます。 お取引画面へログイン後に表示される契約締結前交付書面の再同意画面より、お手続きのほどよろしくお願い申し上げます。お手続きをいただけましたら、即時に取引が可能となります。 |
日経記事との差が気になります。信用取引手数料は無料化されても品受け・品渡しには手数料が発生することになるようです。また、貸株料や金利も機動的に変動するそうですから、絶対顧客有利になるかは不透明です。一応「ベストプライス宣言」となっていますから、良い方向への変更と期待はしています。
私の場合、カブドットコム証券のゴールドプランというのが適用されるので元々手数料は無料でした。ただ、ゴールドプラン適用を受けるため大凡2万円/月程度のコスト(金利・貸株料累計)を支払っていました。
これが無料になるのは良いことかと思いますが、品受け品渡しに手数料がかかるようになると話は別です。金額次第ですが、具体的な内容がどうなるか気になるところです。
証券会社間で良い方向での競争になることを期待しています。12月9日の正式発表を待ちましょう。