相続財産査定 大量の美術品 扱いに困ります。
父親が亡くなってから、相続財産の査定に関わることに追われています。
父親の残した財産は、現金と株、不動産と美術品です。
現金は額面通り、株の査定額は亡くなった時の時価になります。不動産も時価ですが、通常は宅地は路線価、建物は固定資産税評価額でほぼ決まりです。
問題は美術品です。
まず、何があるか明らかにしリスト化する必要があります。開梱して誰の何という作品か判断し、写真を撮った上でまた戻すという作業が延々と続きます。一応元データはありますので、誰の作品か判断するのはなんとかなります、問題は運搬と開梱です。大きいものもあるので大変です。
父親の家にある分については量も限定的だったので兄弟で対応しましたが、それだけでも結構疲れます。時間も取られます。
都内某倉庫にある分については業者の手助けを借りることにしました。延べ4日間位かけ、費用もそれなりにかかりました。
リストは一応完成です。年明けに税理士と相談して方針を確認、画廊に査定をお願いする予定です。
因みに、バスキアも、カウズも、バンクシーも、草間彌生も、ピカソもありませんでした。良かった。
写真は、昨日まで行っていた東北の温泉旅館の部屋から見た外の風景です。温泉含めて疲れが癒やされました。