中国武漢での新型肺炎が懸念され、なかなかお金の投資先が見つかりません。
そうした時頼りになるのがTOB投資ですが、8251パルコは足下株価1848円でTOB価格1850円との差が2円しかありません。確実とは言え、利回りが低すぎます。
そこで注目したのが、掲題の7230日信工業です。TOB価格は2250円、24日終値はは2235円です。スプレッドは15円もあります。
スプレッドが大きいのには理由があります。TOBの前提条件として各国規制当局からの許認可があるからです。現時点では許可が下りておらず、具体的にいつTOBされるかがわからないため、スプレッドが大きくなります。
過去こうした前提条件付きのTOBは山ほどありましたが、大半は大凡TOB発表後3ヶ月後くらいに許可が下りてきたという経験即があります。やっかいな中国とは現在比較的良好な関係にあります。過去丸紅が米国のガビロンをTOB試みたときは中国からの許可が下りませんでした。穀物の商流寡占を中国が恐れたためです。ただ自動車部品にそこまでの心配はなさそうです。
株価は昨年末からゆっくりと切り上げています。
金曜日はやや低めの2231円まで下がっていたので、2232円でまとめて購入しました。
一応、しばらく保有する予定です。
ただ、
新型肺炎の患者と死者数が増えていますので月曜日どう株価が動くかわかりません。すぐ撤退するかもしれません。
保有株は、親子上場解消対象銘柄中心に、やや怖い位好調を続けています。