資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

「Nobody Knows」 「分からないことは分からない」 でも少し株買いました。

今朝(2020.3.10)の日経「一目均衡」に出ていました。記事のタイトルは「無知の知」です。

 

「賢人は自分が知らないことを知る者。自分だけで断定的な予言ができないことを認めるのは知的に誠実な態度だ。」

 

良い考えだと思います。腑に落ちます。

 

保有株はメタメタな状態です。

 

昨日の保有株はほぼ全面安。日経225ベア型ETFと原子力関係の東亜バルブのみ上昇です。それでも上昇してくれただけ良いかもしれません。

 

先が見えないので原則は様子見です。先がどうなるか分かりませんから。元々キャッシュポジションが大半な上、損切り含め保有株もかなり売却していますので、キャッシュ潤沢状態です。

 

一過性であるのは間違いありませんが、混乱期間が過ぎるのがあと2ヶ月なのか半年なのか或いは1年なのか分かりません。

 

そんな中、一部銘柄を購入しました。

 

1つは「1605国際石油開発帝石」、もう1つは「1414ショーボンド」です。

 

国際石油開発帝石は過去10年チャートで底値圏にあります。WTI$26ドル時代も含まれた中での底値圏です。半官半民です。豪州沖の天然ガスイクシスが好調です。サウジが増産のニュースで原油安となった影響が最初に出たのが昨日の日本です。WTI先物は昨日の日本時間で一時$27を付けています。因みに昨晩の米国ヘンリーハブの天然ガス価格は上昇しています。日本には関係ありませんが・・・。

 

限界利益を割っている油井も間違い無くあるはずです。生産調整がなされれば早晩需給は均衡するはずです。尤も石油業者は先物売りでヘッジしていますから数日で解消することはありません。分割して購入する予定なので、あと2回くらい追加で購入予定です。

 

ショーボンドは、道路、橋やトンネルの補修を専門にする業者です。マイナーな業界かもしれませんが、「市場規模が膨張中です。」(四季報記事より)。成長業界の成長企業です。狙っていた企業なのですが今までは高すぎで購入できませんでした。昨日はギャップダウンしたので思わず購入してしまいました。少なくともコロナウィルスで需要が減ることはないでしょう。

 

今朝起きてみたらニューヨーク市場が大荒れだったようです。今日の日本市場も影響は免れ得ないと思われます。ただ、ニューヨーク市場が下落となった要因は昨日の日本市場には織り込み済みです。むしろ、米国株安に伴う今後の逆資産効果の波及が怖いところです。

 

念のため、日経225ベア2倍型ETFも買ってあります。