野村証券 Webローン 3月末使用結果
3月末、私の預金が一番活発に動くタイミングです。
主に優待獲りで預金をフル活動させてます。
その際、自分の預金だけでなくレバレッジを効かせてさらに利回りを追求するため活用するのが、掲題の「野村のWebローン」です。
私は対象外ですが、キャンペーンもやっています。
レバレッジというとカッコよいですが、その実は借金をして株を買うという広義の信用取引です。
所謂信用取引と違うのは、お金を他所で借りるので株の「現物」を購入することができるところです。
期末を跨いで現物株を保有すると優待銘柄であれば優待が貰えます。ところが信用買いでは優待はもらえません。そこに普通の信用取引買いとの違いが出てきます。
また、足下の野村ウェブローン金利は年利1.5%ですので、一般的な信用取引にかかる金利より安い筈です。
今回、野村のウェブローンの担保にしたのは個人向け国債とラップ口座残高、個別株、投信等です。
野村証券の担当者からすると顧客の口座残高は重要です。特に期末になると夏の賞与にも影響してくるので、関心を持たざるを得ません。
昔は、期末になると商品を売却して現金を下ろし、それをネット証券の優待獲りにあてていました。が、それではいつまでもIPOが頂戴できないことがわかってきたので、最近は専らWebローンを活用しています。掛け目の関係で現金には劣りますが、その分IPOを確保できる可能性が高まります。
私の場合優待獲りは専ら私鉄の定期券です。上手く売却できたとしても直接利回りはわずかなレベルです。ただ、資金拘束期間が極短期なので、年換算利回りはかなりのレベルになります。最も低い京阪電鉄の優待売却後利回りでも年利13%位にはなります。
この3月末は、3月29日(月)に借入れ4月1日(木)に返却しました。借入期間は3日間です。トータル2,500万円を借り入れて利息は3日間で約3,000円程です。
資金繰りが上手く行かず結構余剰資金が余ってしまいましたので、借り入れたお金をフル活用することは出来ませんでしたが、そこそこのリターンは得られそうです。
極短期間で天変地異がなければリスクがほぼ無いような案件があった場合には、今後も積極的に活用する予定です。