税理士のミスで健康保険料大幅増額 結局最後は自己責任
私の社会保険は、国民健康保険と国民年金。家族は子供2人と家内の4人で、全員分支払っています。国民年金は所得の増減とは無関係で定額。国民健康保険料は天井こそあるものの、収入にリンクして増減します。
先日届いた国民健康保険料の納付書を見て驚きました。昨年支払った社会保険料総額を上回っています。
通常確定申告は自分でするのですが、今年の申告は相続の関係で一部複雑だったこともあり税理士に依頼しました。法人の税務もお願いしているところです。実際に担当するのは事務所員で、先生は最終チェックするのみです。
今までは、配当分離課税で損益通算の結果配当所得はゼロ。国民健康保険料も不動産所得にのみかかるだけでした。今年は、なぜか総合課税にされて、配当所得がしっかり明記されています。それでも、住民税を別途申告すれば国民健康保険料は増えない筈なのにそのアドバイスも無し。ちょっと問題ありです。
ただ、私が確認をして提出されたものなので、私にも落ち度があります。配当から源泉徴収された税金の還付だけをきにしていたので、それ以外には目が届いていませんでした。
修正申告とも思いましたが、総合課税で申告してもそれはそれで正しい申告であり修正は難しいとのことです。
今のところ、税理士事務所からは保険にて損失分を補填する旨連絡がきています。ので、実害はなさそうです。
とりあえず、損害が出なさそうなのでホッとしています。
「自己責任」を痛感しています。
なお、
決して税理士事務所との関係を壊すつもりはありせん。が、今後税理士事務所との関係をいろいろと「有利」な形で進めることは出来そうです。
怒って関係を台無しにするよりも、災い転じて福をなすようなやり方を私も覚えてきました。