1911 住友林業 のPOを少々頂戴することになりました。
主幹事証券ではありません。
IPOの交渉をしようとしたら、こちらは如何かと紹介されました。
昔であれば値決め日の大引けで空売りをするところですが、今はそれはできない「こと」になっています。実際はかなりの方が、まだされている可能性があります。想像でしかありませんが・・・。
住友林業のPOは、先回申し込んだ三菱総研のPOとは異なり増資になります。よって新株発行を伴います。
同社の業績は米国の住宅市場の活況もあり絶好調です。不動産の取得から販売までの期間の資金が窮屈になったことを踏まえての増資のようです。
借入れで対応すると金利に加えて毎月の返済もあります。いかに儲かる市場であっても回収までどうしても時間がかかるでしょうから、増資はリーズナブルなものと考えます。一定の合理性はあります。
とは言え新株発行があるのは気になります。同じ利益であれば、株数が増えれば1株当たり利益は減少します。それでも実施するのは相当「自信」があるからに相違ない筈とは思います。
さて、結果はどうなるでしょうか。
損したら、これまたIPO取得のための交渉材料にさせてもらう予定です。