プレジャーボート 道楽 遍歴 その3

罹った病は「帯状疱疹」。目の周りに発生しました。

帯状疱疹が直った後、帯状疱疹後神経痛という激痛にかなり悩まされました。おまけに顔面に鉄板が埋め込まれたような感じになり、やる気が無くなり全く活動ができなくなりました。ひたすら家のソファに座りぼんやりとテレビを見るだけという生活を３ヶ月位つづけました。

幸い、ブロック注射という療法で、後遺症は若干残るものの現在日常生活に全く支障はありません。

この病気以降、節約一辺倒だった自分の考えがガラリと変わりました。

死んだら終い。動けなったら何も出来ない。お金をもっていても仕様がない。墓場にお金は持ってゆけない。もう少し欲望に身を任せてもよいのではないだろうか。

という発想になり、少し大きなボートを買いかつマリーナも変更しました。

購入したのは中古のトヨタPONAM35です。3隻目です。マリーナは東京都に移動しました。海上係留です。

下の写真は伊豆大島波浮港に遊びに行った際の写真です。

憧れのマリーナしかも海上係留です。航行しなくとも暇があればボートに乗っていました。TVが2台あり、我が家にはなかったブルーレイディスクプレーヤーもついています。結局一度もつかいませんでしたが・・・。

キャビンもそれなりの広さがあり、携帯とPCを持ち込みオフィス代わりにしていました。

シーキーパー（地球ゴマのようなもの）が付き、横揺れが大幅に減少しました。シャフト艇でバウスラスター（船首部分の横向きスクリュー）もついているので、マリーナ内の狭いスペースや離着岸が圧倒的に楽になりました。

式根島や三宅島遠征も楽しい思い出です。

その4に続く。