資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

IPO獲得の為 「与えよ、さらば与えられん」 対面型証券会社の場合

対面型証券会社でIPOを得るため心がけていることです。

 

「与えよ さらば与えられん」

 

相手に何か与え(奉仕す)れば、相手から逆に与えてもらうことができる。という意味のようです。

 

career-media.net

 

簡単に言うと、Give and take ということでしょうか。

 

IPOは証券会社支店内でまずは担当者同士の争奪戦に勝ってもらう必要があります。それに勝利してもらえないとそもそも玉がありません。また、担当する顧客の中で、私への配分を確保してもらう必要もあります。結果、はじめて私に回ってきます。

 

その為に何をするかと言えば、

 (1) 担当者に「その気」になってもらう。

 (2) 担当者が支店内で発言力を強めることができるようサポートする。

 

ということです。

 

昔、とある株式セミナーで著名個人投資家J氏から、サマンコーさんIPOは「キャバクラ」だよと聞いたことがあります。今も通用するかどうか不明ですが、私がやっていることも「根」は同じです。

 

具体的には、

(1)・たまにランチミーティングをする。(上司の方の確認要)

   ・褒めたたえる(気持ちよくなってもらう)

   ・お金を持っている風を醸し出す。これによって「この人に貢献すれば成績がア 

    ップするかも」と思わせる。

(2)・担当者の成績が上がるよう、商品を買う。手数料を落とす。

   ・そのために、何をすれば成績が上がるか、貢献できることをよく聞く。

 

全て先方の要望を聞く訳ではありませんが、買いたくない投信でも「損して得取れ」の精神で良く購入しています。

 

ファンドラップなんてやりたくなかったことも、担当者からサマンコーさんが購入してくれたら会社でトップ3に入れますと言われ、申し込みをしたこともあります。

 

勿論、後でそれなりのIPOを取ってもらいました。

 

外国株や海外投信を購入する際は、基本対面型証券会社です。

 

証券会社の期末残高維持のためだけに、証券担保ローンを利用し1日だけ証券会社残高を増やしたこともあります。

 

他で損することもあるので、IPOですごい利益率が出る訳ではありませんが、「他」でなんとか損失が抑えられたり利益がでれば、かなり効果があるのではないかと思っています。

 

IPO獲得のための話として書きましたが、考えてみると日常生活でも同じことが言えますよね。マンションの管理人にビール券を渡すとか、旅館に宿泊した時に枕の下にお金を忍ばせるとか・・。ちょっとした気遣いで、人の動きが大きく変わる体験を何度もしています。

 

偉い人だとこんなやり方もありますね。

withnews.jp

 

ちょっとした心遣いをすることで、人の対応が変ることに気付き実践し始めた50代男です。