投資の視点 プライム市場など3市場の振り分けを今日発表
本日、東証は4月からの新市場振り分けを発表します。
すでに、自らの意思としてどの市場を選択するか発表済みの会社もあります。
これは義務ではないので、発表していない会社も勿論あります。
プライム市場に選ばれるための条件は次の通りです。
「流通株式時価総額100億円以上」というハードルがあります。
流通株式時価総額100億円を達成するためには、流動株式数を増やすか、株価を上げるか、まはたその両方が必要となります。
現金を貯めこみ、ROEが低いような会社はどうしてもPERが低くなりがちです。
結果、株価も低く、上のハードルを越えるのは難しいことになります。
ただ、プライム選択と同時に積極的な株主還元やROEの改善を謳えば、株価が跳ねる可能性大です。
以前記しました 1814 大末建設などはその典型です。
別の理由で仕込んでいた銘柄「J社」もどうやらその思惑があるらしく、昨年12月頃から株価が高騰しています。
現金をタップリ貯めこんだ優良会社、無借金です。成長していますが、まだ同業他社に比べるとPERはダントツに低いレベルにあります。期待しています。
先ほど日経平均先物をチェックしたら、それなり調整しているようです。本日同社株が下落したら、追加の購入を考えています。