資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

オイルショック再来(?)

「歴史は繰り返さないが韻をふむ」好きな言葉です。

 

ウクライナ危機でエネルギー供給に不安が出てきいます。前回のオイルショックと同じことは起きないと思いますが、「同じ様な」ことは起きる可能性があります。

 

政府にいろいろ要望するのも大事ですが、我々は我々自身で自らの生活を守る必要があります。「自己責任」を忘れてはなりません。いたずらに不安を煽るつもりもありませんが、過去に学ぶことは重要です。

 

ja.wikipedia.org

 

為になりそうなことが色々書かれています。個人的に気になった点2つを以下抜粋してみました。

 

 「狂乱物価」について経済学者小宮隆太郎は、日本銀行のオイルショック前の行き過ぎ た金融緩和政策とその後の引き締めの遅れが、企業・労働組合などを製品価格上昇・賃上げを走らせたとしている[3]

 

 → 当時の「行き過ぎた金融緩和政策とその後の引き締めの遅れ」が「狂乱物価」を

   招いたそうです。今と照らし合わせるとどうでしょう。

 

 トイレットペーパー洗剤など、原油価格と直接関係のない物資の買占め騒動トイレットペーパー騒動・洗剤パニック[9]

 

 → トイレットペーパー騒動については、微かな記憶があります。生活必需品で保存

   が効くものを予め買いだめしようという、一種庶民の知恵が働いたものではない

   でしょうか。よく読むと実際に紙不足もあったようです。

 

 インフレーション傾向を強めていた先進国経済は、石油危機によりスタグフレーションに突入。

 

 → あまり考えたくもありませんが、ありうるリスクとして一定の備えは必要かもし 

   れません。

 

どうなるか分かりませんが、今まで当たりまえだった「前提」が大きく変わるきっかけになりそうな予感がします。