5/14 日経社説に掲載されています。
個人株主として何度煮え湯を飲まされてきたか分かりません。
日本を代表する経済紙が社説に出してくれるのはありがたい限りです。ただ、今頃出すのはやや遅きに失した感じがしないでもありません。
コーポレート・ガバナンスコードが出来て以降、解消が早まってきているように感じます。企業も対話に積極的になってきました。
私が取り組んできた銘柄も2件今年成立(名鉄運輸、JFEコンテイナー)です。
若干資金に余裕がありますので、現在既に投資済みの案件についても追加投資する予定です。
特に、現金を親会社GRのCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)にお金を預けている場合、インフレ下では理由が成り立たなくなる(※)ので要注目と考えています。
(※)通常余剰資金運用先としてCMSを使用しています。というのが会社の説明です。普通1年以内の短期預け金で運用しています。常識的に考えて1%程度の利回りです。法人税後ではせいぜい0.7%程度でしょう。でも2%を超えるようなインフレ下では、これは実質目減りすることを意味します。
実は、キャッシュを大量に保有している企業にも同じことが言えます。特に物言う株主が出てきた場合は要注目です。