昨日は9月末優待・配当権利付き最終売買日です。
最終日だとauカブコム証券の一般信用売り在庫がなくなることがあるので、先週末から現物買いと信用売りの両建てを開始しています。
昔はクオカードとか結構狙っていましたが、手間が結構かかるので9月と3月は専ら私鉄の定期券を中心に取り組んでいます。競争激化した優待市場でもまだ比較的取りやすいマーケットのように思えます。
とは言え私と法人3つ、狙う優待数は少なくともそれなりの数になってきます。
昔は成り行き信用売りの50単位規制が無かったので楽でしたが、最近は指値を使わなければできなくなっています。指値計算も間違えないよう何度も見直しをするので手間もかかれば神経も使います。
資金繰りについても頭を使う必要があります。優待を取るためには現金が必要となりますが預金だけでは足りません。
今年は既保有の現物株を売って信用で買い建て中間決算を乗り越えることにしました。そうすることで優待現物株買いの資金捻出ができ資金繰りが楽になります。
それでも足りないので、これまたいつも通り野村のウェブローンから4千万円程借りました。1.5%(年利)です。
私鉄定期の優待利回りは直接でみるとゴミみたいな利回りにしかなりませんが、年利にすると10%は余裕で超えてきます。ウェブローンを借りても十分おつりがきます。
確実にリターンがあるのであれば、適度なレバレッジには取り組む価値があると考えています。
昨日は権利付き最終売買日にも拘わらず大きく株価が調整しています。
IPOでしっかりリターンは得られましたがそれなりに傷も負っています。今年も最終盤に入ってきています。死んで退場しないよう、出来の悪い頭をフル活用して取り組む予定です。