11月10日の日経「エコノミスト360℃視点」の記事です。
全く同感です。
氏は「外国人がいつ日本株を買うのかではなく、日本の投資家はいつ自国市場を買い始めるのか」を問うべきとおっしゃっています。
理由として、
・「日本は地球上で最大の債権国であり、ジャパンマネーが投資するところ、グローバルマネーもついてくるのが自然」
・「日本は貧しいのではなく「安い」」
・「日本の労働者は過少評価されている」
・「円安は変化の起爆剤となる可能性がある。日本にとって最も貴重な人的資源をめぐる競争を激化させるため」
等々を挙げられています。
事業をするためには、「人」「物」「金」が必要です。
今の日本、「人」=人件費が円安・海外インフレもありとてつもなく安くなっています。「「金(かね)」の値段は金利です。勿論世界最安値です。物」をコモディティとするなら基本万国共通です。
日本株を取り巻く環境はとてつもなく良い状況にあります。加えてそもそも株がバーゲンセール中です。
コーポレートガバナンスもようやく浸透してきました。資本コストの概念も徐々に浸透してきています。
と考えると、投資家としてどこに投資すべきかは明らかに思えます。