今朝の日経の記事には勇気付けられます。
今月面談させていただいた6623 愛知電機 は正直「スカ」で終わりました。
同社は名証プレミアですが、こうした東証での取り組みが伝播すれば、名証銘柄である同社も脚光を浴びる可能性があります。
名証でも同じ取り組みをしてもらいたいところですが、そうすると現上場企業が皆上場廃止になってしまうのではないかと一寸心配になります。
東証や経済産業省には是非とも頑張ってもらいたいものですが、他方、私含め個人投資家も自らの問題として頑張るべきものではないかと思っています。
東証の取り組みは普通に考えて「プライム銘柄」が中心となるはず、でも「PBR1倍以下問題」はスタンダードや他証券取引所上場銘柄共通の課題です。プライム上場銘柄だけよくなっても、スタンダード等他市場に上場している銘柄へ投資している投資家は浮かばれません。
株式会社は株主の物です。にも拘わらず、多くの個人投資家が株主総会に出席されないのには懸念を覚えます。総会は株主が経営をチェックする重要な場でもあります。
個別企業の経営に無関心なインデックス投資が多いのも懸念されるところです。
東証や経済産業省に頑張ってもらうのも大事ですが、私含め個人投資家も頑張る必要があります。