終活 私のではなく母のですが・・・。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
さて、掲題の終活です。私の終活は母の分が終わってから開始予定です。
終活のメインは不動産の譲渡と孫への贈与。
母から別荘を売却したいと言われ、秋から活動をしています。現金化するよりそのまま相続するほうが良いのですが、母の意思ですのでそれに従います。
築50年超の古い建屋です。リフォームをしているので中はびっくりするほどきれいですが、本体はかなりガタが来ています。
眺めは悪くありませんし温泉もあります。ただ自家用車がないと生活困難です。当然徒歩圏内にコンビニやスーパーもありません。頼みの綱のバス停まで1Km位、そのバスも1時間に1本程しかありません。
庭がそこそこあります。少なくとも年2回は植木屋に入ってもらわないと大変なことになります。結構費用がかかります。東京でマンション・アパート暮らしをしている人にとっては盲点かもしれません。
これらの情報は既知のものとしてお伝えしません。意地悪かもしれませんが、当然買い手側が調べるべきものかと思います。
到底売却できないものと考えていましたが、リモートワークのお陰ですぐ買い手が付きました。後で司法書士に聞いたところ、最近急に人気が出てきて在庫が無いとのことです。ちょっと驚きです。
契約を12月中に締結し、手付金も受け取っています。
私が代理人として対応していますが、母親の意思能力確認のためわざわざ静岡から司法書士の先生が母に会いにきました。
来週終わりには、引き渡し完了予定です。
孫(母の)への贈与については昨年も実施しています。同じ書式で贈与契約書を作成し、母の確認をとってから押印です。成人の孫には本人に署名捺印をしてもらっています。未成年の場合には保護者のサインもしてもらっています。
孫ですので相続人ではありません。後で相続財産に入れられることはない筈です。贈与税はあとで支払いますが、相続税よりかは少ないようにしてあります。
若い人に大金を渡すのは如何なものか、と兄弟で話し合いましたが、相続税を支払うよりかはマシということで合意しました。
銀行が開いてから振り込みをする予定です。