17~18日の日銀政策決定会合を控え銀行株連騰 保有銀行株も連騰で助かります
17~18日にかけて日銀の政策決定会合が開かれます。
ニュースでは、いろいろなことが言われています。
さらなるYCCの緩和をするのか否か、いやそれ以外の施策を行うのか、色々言われていますが皆目見当がつかないのが正直なところです。
ただ、YCCに無理が生じ始めてきていること、実態にそぐわないところが出てきていること、市場からの一種の挑戦を受けていること等は、事実かと思っています。
今回の日銀政策決定会合がどうなるかは不明ですが、個人的には具体的な施策は出さず、ただアナウンスメントにより今後の政策の方向性を指し示すか最低でも暗示するのではないかと考えています。前回のYCC緩和はやや唐突でしたし、それからまだ間が開いていませんので。
本当に追い込まれてから現状後追いで政策を出すよりかは、まだ少しでも余裕のあるうちに自らの判断で政策を決めるほうが良策に思えます。
尤も、私は経済の専門家ではありませんので、自信は全くありません。
因みに、黒田東彦氏が日銀総裁になる前平成25年2月の10年物金利は凡そ0.7%強程度(最高0.817% 最低0.681%)となっています。
金曜日の保有銀行株の対前日比上昇率ですが、次のようになっています。順は保有額順です。京都銀行の+7.97%には驚かされます。
8354 ふくおかFG +5.43%
7180 九州FG +4.51%
8316 三井住友FG +2.50%
8399 琉球銀行 +3.91%
8369 京都銀行 +7.97%
8309 三井住友トラスト +4.91%
7350 おきなわFG +1.49%
配当金に関心がない訳ではありませんが、こうした株価の上昇率を見ると配当金6%とかでは満足できなくなります。
銀行株、月曜日に下がらないことを祈っています。