銀行株の下落で振り出しに戻る
昨日は主力の銀行株が軒並みさがり、一気に証券口座保有残高が減少しました。
結果、振り出しに(昨年末)に逆戻りです。若干のプラスとはなっていますが風前の灯状態です。
まあ、こんなことの繰り返しが株式投資ではないかと思います。
銀行株の保有は当面継続するつもりですが、大分含み益も膨らんでてきたので一旦利益確定をするかもしれません。
円資産が圧倒的に多いので、為替が円高に振れているのはありがたい限りです。
さて、
本日明日と日銀の政策決定会合が開かれます。
YCCがどうなるか気になるところです。世界景気の後退や商品価格の下落等を踏まえれば、メインシナリオは当然現状維持だとは思います。が、日銀がイニシアチブを失いつつある中、思い切った手を打ってくるような気がしないこともありません。現状維持を続ける限り国債の売りは当面続きます。
昨日送られてきた週間東洋経済「日銀 宴の終焉」はなかなか読み応えがありました。先を読むうえで助けになるように思えます。