命の値段 どこまですべきか
現在母が入院中。齢85です。
気管切開をし胃ろうのための穴もあけています。
コロナもありお見舞いには行けません。気管や口内の痰や唾液を吸入するための手技を学ぶという名目で、実質お見舞いに行っています。
声を出せなくなっているので唯一の連絡手段はライン。文明の利器に感謝と言いたいところですが、震える指でスマホ操作に難儀している様子。意味不明の文書がよく届きます。
早期退院に向け兄弟3人で頑張っていますが、ポイントは受入れ体制の確保です。
母親の希望で自宅での看護療養となります。
日中は看護師が常駐します。
他、夜間対応でヘルパーを24時間体制で確保予定です。
当面はお金をかけても万全の体制にする腹ですが、予算は500万円/月を優に上回る予定です。
父が母に残した資産で対応する予定ですが、それにしても巨額です。
母が持っている賃貸物件からの収入もありますが、もちろんそれでは足りません。
介護で忙殺されるようになると人間関係がすさみます。それが避けられるなら良しと考えるべきとは思います。
普通に考えれば母の余命がそんなに長いとは思えません。
母には長生きをしてもらいたいと思います。でも母が長生きし、
母のお金が尽きたら・・・・。
ちょっとゾッとします。