TOB(MBO)案件が非常に増えています。
統計をとっている訳ではありませんので、あくまでも個人的な体感です。
オーデリック(MBO)、昭和飛行機、ヤマハロボ、豆蔵(MBO)、パルコ、他規制当局からの回答待ちで日信、ショーワ、ケイヒン。沢山あってフォローしきれません。
多数のTOBが出てきた背景には、
・親子上場の解消
・国内需要の縮小を踏まえた、大ぐくりかによる生産性向上
・資本の効率的な運用を目的とした、選択と集中 等
があるのではと考えています。
当面この傾向は続くと考えています。対象となる銘柄を密かに狙ってはいますが、なかなか当たりません。
私の場合は、TOB発表後のおこぼれを頂戴するのが精一杯というところです。
先日購入した昭和飛行機はTOBに申し込む事無く全て手じまいました。日信工業はまだ規制当局からの回答待ちですが、下がったところを購入した上で大部分を手じまっています。
大した利回りは稼げませんが、大きな動きがくるまでの場つなぎと割り切っています。