資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

私の投資ポリシー

投資の対象は別に株式にこだわりません。株でも債券でも、不動産でも商品でもかまわないと思っています。良いものがあれば、国内外問わず感心があります。
 
投信はあまりすきではありません。でも、ロシアルーブル債ファンドや世界鉱山株ファンドなど、直接はなかなか投資しづらい場合は活用します。インド株のインデックスに投資した時はETFを活用しました。
 
株が低迷していた時代は定期預金キャンペーンにかなりこだわりました。退職金定期預金キャンペーン3ヶ月物年利2%のものを、みずほ、三菱、三井住友および静岡銀行を使って1年間享受した経験があります。オーストラリア・NZ銀行、香港上海銀行スタンダード・チャータード銀行にもお世話になったことがあります。
 
制度(例えば税制とか)を調べて活用したり、制度の「穴」(例えば数値の切り上げ切り捨て等)を探すのが大好きです。
 
短期、長期にこだわりはありません。オーバーナイトで売却することもしばしばあります。反面、20年近く保有している金融商品もあります。
 
裁定取引が大好きです。何かイベントが発生した場合、裁定機会がないかすぐ検証したがります。TOB投資に関連して日経ヴェリタスにとりあげられたこともあります。
 
バーゲンハンターたりたいと思っています。でも実際は、いつも底値と思って高値でつかみ、難平でなんとか取得コストを下げてようやく利益を上げるというパターンが多いのが実態です。
 
一応バリュー投資家を自称しています。リーマンショック後と東日本大震災の後、都内一等地にマンションを購入しました。最近査定に出したところ、ほぼ倍になっています。
 
株は、高ROE(優良な会社)、低PER(割安放置)の会社を探して投資をするのが基本形です。
 
調査・分析・研究(勉強)量に比例して投資成績は良好になると信じています。でも実際投資成績が勉強量に比例することはありません。
 
計算が苦手で、他人の10倍位時間がかかります。
 
親も投資が好きで成功しています。祖父は小豆に投資して大損、離婚しました。投資好きは遺伝でしょうか。
 
好き投資本は、「となりの億万長者」、「グリーンブラッド投資法」、「ジムロジャース世界を行く」、「ファイナンシャルマネジメント企業財務の理論と実践」等です。
 

上場廃止予定の 8191 光製作所を購入

2月12日に上場廃止予定の 8191 光製作所 を100株購入しました。廃止予定としたのは、1月23日開催予定の臨時株主総会で定款の変更が決議されないと上場廃止にならないからです。

 

事実上のMBOです。買取り予定価格は 6750円/株 取得価格は6660円/株です。半年後には入金される前提で、資金拘束期間は長めですが、投資法人で購入することにしました。想定利回りは大凡年利換算2%程度です。0.8で除すると3%は上回ります。

 

表向きは上場会社を装っていますが、実態はオーナーによるオーナーのための会社です。コーポーレートガバナンスとか株主対策が大変になったので、一番手っ取り早い方法でスクイーズアウトを企図したものと思われます。

 

それなりに良い目にも遭っていますが、はっきり言って上場企業としてはあり得ないようないい加減な会社です。ただ、極めて堅実な会社ではあります。無借金です。

 

2月12日が近づき、思わぬ安値になる可能性もあります。追加で指し値を入れる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

1月末で上場廃止となる 「6478 ダイベア」を購入 

親会社である 6473ジェイテクトTOBを仕掛け、同社は掲題の6478ダイベアの特別支配株主(※)になっています。(※特別支配株主 議決権の90%以上を保有する株主)

 

会社法179条3項の1により、特別支配株主は少数株主に対して売り渡し請求をすることが可能です。手続きはダイベアの取締役会決議のみです。12月25日に売り渡し請求の取締役会決議がなされ、26日公告がでました。事前通告通り売り渡し価格は1410円でTOB価格と同じです。

 

公告によると、私を含むダイベア少数株主の権利は1月30日に6473ジェイテクトに移転することになります。

 

問題は売り渡し対価の支払日です。公告によると「取得日後合理的な期間内」ということなので、その点が曖昧です。ジェイテクトの決算が3月末なので、権利移転後の3月末には売り渡し対価が支払われるものと見なして、資金拘束期間100日で利回りを計算してみました。

 

細かい計算は避けますが、大凡年利回りで2.5%程度(※)となります。昨年の大赤字を確定申告する予定ですので、本年私は譲渡益に掛かる税金を払う必要が無い見込みです。よって利回りは2.5%/を0.8で除したものとなります。大凡3.1%となります。

(※ 私は昨年12月26日で@1399円/株で購入しました。それ以降100日で年利回りを

   計算しています。)

 

いわゆるTOBについては今までも積極的に取り組んでいましたが、TOB後については積極的に取り組んでいませんでした。今回はトライアルで、権利移転後の実際の対価の支払い他手続きがどうなるか見てやろうという意図で、少額にてチャレンジです。

 

投資利回りは低いですが、最終的な買取り価格が決まっているので、一定の安心感はあります。うまくいった場合には、余裕資金の運用法として本格的にトライする予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

越年は日経225ダブルベアを活用してロング・ショート他

大きなポジションを素で抱え年明け早々から目も当てられない状況になったら困るので、掲題の通り日経225ダブルベア上場投信を買い建て、現物株ロング・日経225ショートポジションにて越年しました。

 

日経225ダブルベアは寄り成りで売却し、利益を確定しました。保有株は結構下がりましたが上昇する銘柄もそれなりにあり、口座トータルではプラスになったようです。

 

大きく下がったところで、2477 手間いらず、4666 パーク24、9402 中部日本放送を追加購入、6592 マブチモーターを新規に購入しました。

 

手間いらずとパーク24は成長性に期待です。中部日本放送はPBR0.3.倍で予想配当利回り3.33%で格安です。無借金会社で保有現金が大量にあります。マブチモーターは、各種指標で割安なうえ、配当利回りが4%台です。

 

いろいろ購入しましたが、それぞれ吉とでることを期待しています。

 

 

 

 

株価の見通しと今年の投資目標

 

株価の見通し

 

昨年の10月以降日本株はずいぶん下がりました。かなり割安なレベルにまで来ているような気もしますが、米国および中国経済の停滞にともなって売上減が発生すると、株価のさらなる停滞もありそうです。他方、これだけ株価が下押しすると中央銀行特にFRBのスタンスが変わる可能性があります。もちろん経済重視のトランプ大統領も態度を変える可能性があります。意外に中国との経済協議がうまく進展するかもしれません。

 

不透明感が増したのは間違いなく、企業の設備投資減退や個人消費の後退は、間違い無く株価には悪材料です。株価は、激しくアップダウンしつつ右肩下がりの下落トレンドを継続するものと想定しています。

 

今年の投資目標

 

投資でいくら稼ぐかは数値上の目標は立てられませんが、利回り5%超を目指して頑張りたいと考えています。そのための具体的な施策は次の通りです。

 

 TOBを中心とした裁定取引への積極関与

 

  従来以上に、取り組みを強化する予定です。投資金額の増、株式交換案件への積

  極的な取り組み強化、買取り請求への取り組み強化等

 

 投資法人の積極活用

 

  株主優待については、昨年設立した投資法人を積極活用するとともに、子供の口座

  も積極活用してゆく考えです、IPOも積極活用予定です。

 

 森ではなく「木」を見る

 

  経済全体が停滞しても、個別企業に目を向けると健闘している会社はいくらでもあ

  ります。成長企業には積極的に投資する予定です。

 

終わりに

 

 昨年はとんでもない結果になりました。ただ、クロス取引をしつつ取得コストを上げてきた銘柄が多数で、昨年だけ見れば大きなマイナスですが、トータルではもちろんプラスになっています。今年は、配当や譲渡益が出ても税金を支払う必要がなくなりそうです。こうしたメリットを目一杯つかって、利益を上げてゆきたいと考えています。

 

 

 

投資用の法人設立後半年が過ぎて

 

 

 

 

1.はじめに

  投資用の法人を設立してから半年がすぎました。もう少し時間の経過を待たないと厳密な意味での成功・失敗の評価はできませんが、今までの結果と誤算を書いてゆきます。法人は設立費用の安い「合同会社」にしました。

2.法人設立の背景

 元々個人で主に私鉄定期券を中心とした株主優待を取得、ヤフオクで販売していました。所得については、一定の経費を織り込んでから雑所得として確定申告しています。

税金面で不満はありませんでしたが、社会保険料国保で結構高いのが不満です。そこで法人を作ったらどうなるか、半信半疑、トライアルで作ってみたのが設立の経緯です。

 3結果と誤算

(1) 結果

① 良かったこと

 ○ 優待が2重にとれたこと。投資主体が倍になったので1つしかとれなかったのが2つとれるようになりました。

 ○ ややマニアックですが、同じく投資主体が倍になったので、ストップ高比例配分も倍とれるようになりました。まだとれていませんが、理論上はIPOもとれやすくなる筈です。

 ○ 外食の費用、鉄道・バス等の交通費は全て経費に入れています。車のガソリン、駐車場代、高速道路代の半分までは経費に入れることができるといわれています。

② 悪かったこと

 ○ 税理士に支払うお金が増えました。年間21万円程度の予定。

 ○ 手間が増えました。

(2)誤算

  元々は法人自らがヤフオクで優待券を売却する予定でしたが、なんとヤフオクで法人が売買するには、結構高いハードルがありました。これは大きな誤算です。結局、私自身が法人から優待券を買い取ってヤフオクで売却する形にしました。

 

3.終わりに

  誤算はありましたが、いまのところ当初目論見通りに行っています。自身の国保がどうなるかわかりませんが、それももうすぐわかるでしょう。工夫次第でもう少し拡大することができる見込みが立ちましたので、成果がわかりましたらまたご報告いたします。

 

ブログ作成に苦戦しています。見苦しい点ご容赦ください。

  

 

 

 

      

 

 

 

 

 

三菱地所株を現物と信用で購入

本日より新年度入りですね。それにしても昨日の下げはきつかった。

 

さて、昨日は2018年に一度売却した三菱地所を再度購入しました。

売却した時の価格より大きく下がっていることに加え、価格が2012年12月第二次安倍内閣始まりの時期とほぼ同じという非常に魅力的なレベルにあったことです。

 

カブドットコム証券(私の主力証券会社)で購入して、野村に移管予定です。野村に移管後はウェブローンの担保として活用し、優待取得に活用する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

PayPay

早速近くのファミマで使ってみました。

 

アプリを立ち上げバーコードを表示、店員さんが商品を登録、バーコードを機械で読み取ってあっという間に終了です。小銭やキャッシュカードを使うより明らかに短い時間でできました。

 

500円分はアプリをダウンロードした時におまけで頂戴しました。

 

12月4日からはPayPayで決済した分の20%が戻ってくるキャンペーンの始まりです。これを逃す手は無いでしょう。総額100億円の巨大キャンペーンです。

 

一応クレジットカード引き落としを登録して、4Kテレビを購入予定です。本当に20%キャッシュバックされるのでしょうか。

 

 

6079 エナリス TOB

KDDI他が、6079エナリスTOBを行っています。

 

TOB価格は700円/株です。足下価格は697円位だと思います。

 

11月一杯まで、カブドットコム証券では貸株料が3%です。大口投資家が早めの売却を考えていたようです。

 

お陰様で、毎日1200円強のお金が増えることになります。貸株料は雑所得になります。

一月近く預けていますので、3万円強のお小遣いになる予定です。

 

27日15時までに貸株を返却してもらうことで7月3日には野村に移管、TOB申込みとなる予定です。