投資用の法人設立後半年が過ぎて
1.はじめに
投資用の法人を設立してから半年がすぎました。もう少し時間の経過を待たないと厳密な意味での成功・失敗の評価はできませんが、今までの結果と誤算を書いてゆきます。法人は設立費用の安い「合同会社」にしました。
2.法人設立の背景
元々個人で主に私鉄定期券を中心とした株主優待を取得、ヤフオクで販売していました。所得については、一定の経費を織り込んでから雑所得として確定申告しています。
税金面で不満はありませんでしたが、社会保険料が国保で結構高いのが不満です。そこで法人を作ったらどうなるか、半信半疑、トライアルで作ってみたのが設立の経緯です。
3結果と誤算
(1) 結果
① 良かったこと
○ 優待が2重にとれたこと。投資主体が倍になったので1つしかとれなかったのが2つとれるようになりました。
○ ややマニアックですが、同じく投資主体が倍になったので、ストップ高比例配分も倍とれるようになりました。まだとれていませんが、理論上はIPOもとれやすくなる筈です。
○ 外食の費用、鉄道・バス等の交通費は全て経費に入れています。車のガソリン、駐車場代、高速道路代の半分までは経費に入れることができるといわれています。
② 悪かったこと
○ 税理士に支払うお金が増えました。年間21万円程度の予定。
○ 手間が増えました。
(2)誤算
元々は法人自らがヤフオクで優待券を売却する予定でしたが、なんとヤフオクで法人が売買するには、結構高いハードルがありました。これは大きな誤算です。結局、私自身が法人から優待券を買い取ってヤフオクで売却する形にしました。
3.終わりに
誤算はありましたが、いまのところ当初目論見通りに行っています。自身の国保がどうなるかわかりませんが、それももうすぐわかるでしょう。工夫次第でもう少し拡大することができる見込みが立ちましたので、成果がわかりましたらまたご報告いたします。
ブログ作成に苦戦しています。見苦しい点ご容赦ください。