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コロナ罹患 ホテル療養顛末 

昨日(7月16日)無事にホテル療養を終了しました。

 

私が罹患したのは7月6日と思われます。くしゃみが止まらなくなり体に異変を感じました。

 

翌日、熱は無かったものの町のPCR検査センターにて検査を受け、その晩陽性反応が出て、コロナ罹患を確認。晩から熱が上昇。

 

ホテル療養希望でしたが、医師の診断が必要とのことで、翌7月8日に医師の診察を受け、結局ホテルに入ったのは7月9日になりました。

 

一晩ホテルで過ごした後、7月10日、55歳以上ということで症状悪化防止のため築地の酸素吸入センターに移動。酸素吸入する訳ではなく、新薬の点滴を受けるためとのことです。私以外にも多数の方がいらっしゃいましたが、多くは体が「太目」の方だったように覚えています。

 

翌7月11日にホテルに戻りました。コロナ罹患以降、朝は平熱+α位でしたが、夜になると8度5分程まで熱が上昇していました。ただ、それ以外は良好で、痰がでるのとそれに伴い咳が出る位で、結構元気だったように思います。食欲は旺盛で、弁当は全て完食です。

 

11日以降は熱が平熱となり、以降は痰と咳に少し悩む位で、ほぼ平常に戻りました。

 

コロナ罹患以降2日間家にいましたが、家庭内隔離が効いたのか残された家族は無事だったようです。ただ、検査は受けていないので、症状が出なかっただけかもしれません。

 

大きな問題が起きたのは、自宅にて介護を受けていた母の介護関連のメンバーです。

 

母は耳が悪く読唇で言葉を理解することがあり、母の家に行ったは際よくマスクを取ってコミュニケーションをとっています。その後へルパーや看護師ともマスクを取ってコミュニケーションをとったところ、多数の方がコロナに罹患してしまいました。

 

多くの方は軽症だったようですが、中には入院されている方もいらっしゃると聞いています。当方に悪意が無かったとは言え申し訳が立ちません。

 

幸い母は無事でしたが、周辺の方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。

 

さて、

私が宿泊療養したホテルは東急スティ高輪。高級ホテルではありませんでしたが、洗濯乾燥機、電子レンジ、電気ケトル等がついていました。

 

wifiは自宅よりサクサクつながる感じです。

 

食事は3食弁当です。1階まで取りに行くのですが、横にペットボトルの水とお茶、それに野菜ジュースのパックがおいてあり、自由に取れるようになっています。

 

インスタント味噌汁や、インスタントコーヒーなどもおいてあります。

 

弁当も結構バラエティに富んでおり、飽きることはありませんでした。ただ、若い人には量が足りない可能性があります。お菓子など持参されることをお勧めします。

 

難点をあげるとすれば、納豆やヨーグルト等発酵系の食物が無かったことでしょうか。水分補給が少なくなったこともあり、便がやや出にくくなりました。

 

PC持参だったので映画も見れましたし、調べ物も自由にできました。当然電話も可能です。

 

結論的に言うと、ホテル療養そのものは快適です。ただ、1週間近くホテルに軟禁されるということは、貴重な時間の浪費以外の何物でもありません。罹らないに越したことは無いというのが結論となります。

 

体感的に、コロナは最早恐れるほどの病気ではないように思えますが罹患した際の影響には個人差が大いにあるようです。周りの方への影響を考えるとやはり慎重になるべきと感じました。