選挙結果は投資家にとってまずまずの結果でした。

与党で過半数ですから政権は信任されたということになります。改憲勢力は2/3を割れとなったそうです。2/3を越えると経済おざなりで改憲に邁進してしまう可能性があったので、投資家とりわけ海外投資家にはポジティブに捉えられるのではないでしょうか。

賢い自民党のことですから、しっかり反省して経済や社会福祉関係の課題に注力してゆくものと思われます。また、立憲民主やれいわの躍進を見て、社会福祉的（バラマキ）対策にも注力するものと思われます。

懸念材料はホルムズ海峡です。米国だけでなく英国も先鋭化してきました。有志連合の話もあります。戦争についてはネガティブに捉えていますが、また｢金だけ出す｣のはそろそろ止めてもらいたいものです。日本の安全保障について与野党問わずしっかり議論し、必要とあらば憲法改正を真剣に考えてもらいたいものです。

先週木曜日、持ち株は吐き気を覚える程下落してしまいましたが、かねてより注目していた銘柄の仕込みもできました。金曜日は下落幅を越える上昇となったので期待しています。日経ベア型ETFをいつもより多めに、かつ原油ブルETFをヘッジ買いしておきました。