アクティビスト活動 6623 愛知電機
6623 愛知電機
コーポレートガバナンスコード原則5「株主との建設的な対話に関する方針」に基づき12月上旬に面談することで合意済みです。同社との直接面談は去年に引き続き2回目となります。
業績の上方修正もあり株価は上昇してくれています。ただ、1株当たり株主資本はまだ大幅に下回っている状況です。
<原則5 一部のみ抜粋>
「上場会社は、その持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、株主総会の場以外においても、株主との間で建設的な対話を行うべきである。・・・・・・」
因みに、補充原則5-1①には、
「・・・・・・合理的な範囲で、経営陣幹部、社外取締役を含む取締役または監査役が面談に臨むことを基本とすべきである。」
建設的な対話の場にどなたが出てくるか不明ですが、その場で意見交換ができる方が望ましいとリクエストしてあります。
今は限られた時間を有効に使うため、事前質問事項であるとか意見交換したいことについて書面にしたためる前準備をしている段階です。
基本的には、今年4月同社取締役会宛てに発送した「考え」達成のための具体策について意見交換できればと思います。「考え」の一部は次の通りです。
「株主資本は株主が経営陣に預託したお金になります。株主が預託したお金を回収するためには市場で株を売却するしか術がありません。株価が1株当たり株主資本を下回っている場合株主は株主資本を回収することは出来ません。株価は市場が決めるものではあります。しかしながらこれは経営陣が何もしなくともよいということを意味しているものではありません。経営者は会社を投資先として魅力的なものとし、株価が上昇するよう「努力」する必要があります。株主はそれによって利益を得、会社・経営陣は新株・金庫株の発行等によって返却する必要のない資金を新たに調達しリスクへ果敢に挑戦することが可能となります。言わずもがな暗黙の了解事項です。」
個人株主としての取り組みです。どこまで出来るか分かりませんが、一種のボランティア活動と割り切り、取り組んでゆく予定です。
上手く行かなかったら「阿保な奴」と嗤ってください。