資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

使わない手は無い 「野村のWebローン」キャンペーン 金利実質0 3月末まで 

 

 

野村のWebローンとは

野村證券(野村信託銀行)の行っているローンです。 

                                       預けている有価証券(株式、投資信託、国債など)を担保にお金が借り入れられます。足下の適用金利は1.5%(年利)です。ちなみにラップ口座の商品も担保になります。       

                                       資金の用途は原則自由です。いくつか制約もあります。借りたお金を事業資金にできないとか、野村での新規公開株申込みに使えないとか・・。

 

借り入れ額は10万円~1億円まで。約款的なものには50万円~となっていました。本当はどちらなのでしょう。

 

返済は好きなタイミングでできるようです。私は2週間位借りようかなと思っています。

 

詳細は野村のHPでご確認ください。

 

 「野村のWebローン」10周年記念キャンペーン概要

2・3月のお利息を全額キャッシュバックするというものです。結果足下の適用金利1.5%/年が0円になります。

 

対象者は次の通りです。 

  • (1)本キャンペーン期間中に新規で野村Webローンをご契約のお客様、または、2019年1月31日(木)23:59時点で野村Webローンをご契約済みのお客様で、野村Webローンのお借入残高がないこと(過去のお借入有無は問いません)
  • (2)2019年2月・3月にお借入れがあること 

キャッシュバック日

4月17日にキャッシュバックされます。金利は取られるがその分後でキャッシュバックされるというキャンペーンです。

 

私の場合

元々このローンを使う予定でしたので、昨年野村で個人向け国債を購入済みです。加えて元々保有している証券や、他証券で保有している当面売却予定のない鉄道株を移管する予定です。併せて、野村とのお付き合いで購入したラップ口座も担保に入れてお金を借りるつもりです。 

お借りしたお金は株主優待取得のために使用する予定です。

 

リスク 

価格変動する商品例えば株式を担保にする場合、その株価が下落すると返済せざるを得なくなる可能性があります。その点、個人向け国債は心配がないので安心です。有価証券については、価格下落リスクを考慮しながら借入額を決める必要があります。一定の現金を維持しておけばより安心ではないでしょうか。

 

 その他

株を購入するための金利は株式取得コストに反映できる筈です。従って、次の確定申告の際にはこの金利を費用として計上しようと考えています。他方、キャッシュバックは雑所得になる筈です。給与所得者は20万円までの雑所得は申告不要です。より有効活用出来る方がいらっしゃるかもしれません。私の場合は20万円では収まらない予定なので雑所得として申告することになりそうです。                 

大和にも同じ制度があります。野村よりすこし使い勝手は悪そうです。こちらも活用する予定です。