資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

「投資」より前に「やるべき事」があるのでは? その2

当たり前ですが、勉強・研究・調査・ちょっと実践(トライアル)だと思います。大事なお金です。決定的な失敗をしないためには少し位お金と時間を使って良い筈です。勿論、以降も勉強は継続して行うべきです。

 

投資を始めるに当たってお勧めは本は定番の「金持ち父さん貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ)と「となりの億万長者」(トマス・J・スタンリー)です。「金持ち父さん~」では、給与所得と事業所得の決定的な違いが学べます。他方「となりの億万長者」では事業は失敗する可能性が高いことと、節約の大切さが学べます。

 

投資先は上場株式や投信の積立だけではありません。不動産だって、太陽光発電だってあります。コインランドリーだって、スポーツジムだってあります。事業投資は手間がかかる分リターンが多くなります。

 

投資にリスクがあるかと問われれば、「大きなリスクがあります」と答えます。でもリスクは事前に勉強・調査すれば、減らせるというのが私の持論です。リスク過大と思ったらしなければ良いだけです。

 

経験者の話を聞く、セミナーに行くのも大事です。

10年以上前のことです。株式投資のセミナーに行きました。確か「会社四季報の読み方」というセミナーです。講師名は忘れましたがセミナー代だけは高額だったので覚えています。12万円/日でした。清水の舞台から飛び降りる覚悟でお金を支払いましたが、1年以内に余裕で回収できました。証券会社主催のセミナーにも行きましたが、実際に投資をされている方の話を聞くのが一番効果的だったような気がします。最近は行かなくなりましたが、¥塾のセミナーには良く行きました。多分100万円以上はセミナー代に使ったと思います。

 

太陽光への投資の話は実践者の方から拝聴しました。私自身は結局参入しませんでしたが、「頑張らねばならぬ」「自分もやるぞ」という気になり、大いに刺激になった記憶があります。

 

セミナーや経験者の話を聞く際は、バイアスがかかっていないか、ポジショントークではないか に注意が必要です。懸命なあなたならその部分を割り引いて判断出来るはずです。

 

株式投資は敷居が低いので始めるのは簡単です。比較的少額からも始めることができます。「習うより慣れろ」ということもあるので、少額から初めてみるのは悪くないかもしれません。但し、最初は少額からのトライアルです。

 

いろいろ勉強し、セミナーに参加したり、経験者の話を聞いてから投資をしたほうが良いに決まっています。