資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

投資の視点 年内受渡の最終取引日12月26日

国内上場株式の2019年の最終取引日は12月30日(月)です。

 

一方、国内上場株式の2019年内受渡の最終取引日は12月26日(木)となり、この日までの売却が2019年(暦年)の損益として計算されます。

 

暦年で累計赤字となっている人は含み益を持った株を持って越年するより、今年中に売却した方が特になるケースがあります。含み損を持った株を売却して譲渡益と相殺して税金の還付を受ける方もいると思われます。

 

私も、26日にかけて含み益のある株の売却を考えています。まだ暫く継続保有したい場合は、現物を売却して信用で買い翌日品受けです。売り切りたい時は単純に売却する予定です。今年は外貨MMFの含み益がほとんどないのでしませんが、外貨MMFを外貨預金に変更するという方法で節税したこともあります。

 

ファンダメンタルに関係のない年末の益出し(または損出し)売りに伴い、先々一定の価格になることが確定している銘柄でも、思わぬレベルにまで株価が下がることがあります。上手く拾えればチャンスとなります。

 

こうした銘柄に、26日までちょっと低めの指し値をしておく予定です。約定すれば一定の利益が事実上保証されることになります。

 

勿論上手く行かないこともあります。