相続対策(野村キャンペーン活用)含み損顕在化 損益通算 追加購入 他
大きく株価が下がったものの、別の事が楽しく・忙しかったため、比較的動揺せずに日々過ごせています。
とは言え、株価が大きく下がったら何かをせねばと焦ります。
結局したのは次の3つです。
・相続対策+α
・含み損顕在化による節税取引
・追加購入
<相続対策+α>
子供の野村証券口座に入金、少額ですが野村証券、三菱UFJ銀行および三菱商事の 株を購入しました。誤解無きよう申し上げると、お金は元々子供に贈与したお金です。す。子供に指示して入金・購入させました。
足下、野村證券ではキャンペーンを行っています。一定以上の入金があると所定の額まで手数料分がキャッシュバックされます。確か今日5月14日が最終日です。
本当はNISA口座で行いたかったのですが、これは手続きに時間がかかりすぎるので困難と判断してやめました。
+α
私の分も含めたトータルの預け資産が増えるので、なんとかIPOを子供口座でもらえないかという下心もあります。これがプラスアルファの狙いです。無理かな?
贈与や相続は当局から「いちゃもん」が付く可能性大です。でも、子供のお金が増える分には「いちゃもん」をつけようがありません。大した額ではありませんが、早めの対策が肝要です。
<含み損顕在化による節税取引>
銘柄によっては大分含み損が溜まっていました。多くの銘柄はずっと安いところで購入していたものを高値で含み益を顕在化後再購入したものです。今回は三菱商事を売却しました。ただ、配当も良いので、再度購入済みです。その代わり株数は半分にしました。子供の口座で同社株を購入済みなのでそれでよいでしょう。
因みに、損益通算で節税できると譲渡益および配当益は約1.25倍増えます。いつも1.25倍の法則と言っています。
<凡例>
配当金が100あったとします。源泉後の実際のキャッシュインは80となります。
損益通算で課税された20が返ってくるとキャッシュインは100となります。100を
80で除すと1.25になります。
<追加購入>
日本ドライケミカル 1909 を追加購入しました。昨年度実績は過去5年間で最高を更新しています。残念ながら今季は減益予想です。それでもROEは10%程度を維持し、かつPBRは1倍を大きく下回っています。僅かですが追加購入しました。
一応順調に成長しています。過去数年間は、いつも保守的な予想を出し途中で上方修正をしています。今回もそれに期待です。
多分他にもっと良い銘柄があると思いますが、私のようなロートルにはこうした安値で「少し」良い銘柄位がちょうどよさそうな気がします。
蛇足ですが・・・・ 「ロートル」とはWikipedeiaによると「中国語で年寄り・老人という意味の老頭児(繁体字: 老頭兒、簡体字: 老头儿、拼音: 、注音: ㄌㄠˇㄊㄡˊ)という語を由来とする単語。」だそうです。中国語とはおもいませんでした。勉強になります。