「投資の視点」 日経記事 「親子上場」解消加速、20年度はや15社 市場圧力強く
一昨日の日経記事タイトルです。
少数株主あるいは一般株主の権利が強まっています。
親会社が株式の過半数を所有しているからといって、自由になんでもできる訳ではありません。
この記事のせいか、私が所有している親子上場の子会社2社の株価が随分上昇してきています。
4107 伊勢化学 :AGC(旭硝子)の子会社です。時価総額150億円です。
親会社に短期金利で78億円貸し付けています。PBR0.61倍
1776 三井住建道路:三井住友建設の子会社です。時価総額82億円。有利子負債0で
現金を100憶円程保有しています。PBR0.7倍
三井住建道路は預け金とか短期貸付といった形で親会社に資金還流させていません。が、伊勢化学はひどいものです。
親子上場の解消は自然の流れではないかと考えています。