投資の視点 1663 K&Oエナジー 南関東ガス田で天然ガス開発をしています
決してお勧めできる銘柄ではありません。
PBRは0.52倍、PERは16程度。配当利回り2%強程度。
PBR以外はパッとしません。
が、時価総額443億円の半分以上の現金を保有しています。無借金です。
傘下の大多喜ガスで、千葉県産(南関東ガス田)の天然ガスを生産しています。国産ガスです。
足下、LNG(液化天然ガス)が不足しているそうです。
国内産ガスですから、容易に活用可能な「筈」です。
(「筈」としたのは、本当にそうなのか検証していないからです。)
→ 液化せずにパイプラインで供給しており、スポットで売却はできないそうです。売買価格フォーミュラにもスポット的な要素が入っていないようなので、ガスの販売価格には残念ながら影響ないようです。IR確認
→ 売電についてはスポット電力を購入しているので、どちらかというとマイナスに寄与するそうです。ただ、全体から見るとわずかなので影響は軽微とのことでした。
発電・バイデン(売電)もしているそうです。
地味な会社ですが、外国人持ち株比率が17%程度あります。
配当や自己株式買い余力が有り余っています。
市場で注目を集めれば高騰しそうです。
という思惑で購入しました。