資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

資産管理会社 法人A 決算黒字 素直に喜べない。持ち分は子供に譲渡予定。

7月末決算法人Aの成績が税理士から伝えられました。

 

そこそこの黒字になりました。法人税他を納税する必要があります。2期連続黒字になってしまいましたので、利益剰余金が積みあがります。

 

6月段階で結構な黒字になることがわかっていましたので、「有効」な経費利用を心掛けたのですが完全自由に使える訳でもなく消化しきれませんでした。他にもやらねばならないことがあるので時間的制約もあります。

 

減資の上利益剰余金を資本に組み入れられないか調べてみましたが、合同会社の場合ダメなようです。

shiodome.co.jp

 

さて法人A、持ち分は100%私です。

 

子供への暦年贈与110万円まで無税という制度が、来年から使用できなくなるというニュースが出ていました。そこで、この持ち分を子供に譲渡することにしました。

 

法人Bは既に子供の持ち分が96%になっています。法人Cの持ち分は家内が96%となっています。

 

様々な経費使用を通じて子供に資産を譲渡することが可能となります。勿論配当も出すことができます。勤労所得が僅少な場合は配当控除も利用できるかもしれません。

 

まずは、足下の利益剰余金を全て私宛てに配当として出します。会社の価値を当初資本金と同等にしてから、譲渡します。

 

必要な登記等を行えば、完了です。

 

実質的な支配者は私のままですが、会社は子供らの物となります。さて、うまく行くのでしょうか。