9086 日立物流 TOB(予定)狙ってみました。
日立物流TOB(予定)の開始時期は当初9月下旬とのことでしたが、時期が11月上旬(目途)に変更となっています。一部国で当局の認可が取れていないようです。
最終的なTOBの価格は8,913円で、10月18日終値は8,660円です。
実際に11月上旬に開始されるかどうかは分かりませんが、11月に近づくにつれて思惑が働き上昇することは間違いないと見ています。
実際にTOB開始が発表されてもすぐに8,913になることはありませんが、10月末11月初頭には8,750円程度にはなるのではないでしょうか。
仮に10月末に8,750円になると仮定すると、スプレッドは90円となります。
単純計算で90/8800/11日(※)*365=34%/年となります。
(※ 10月31日までの日数 日割りして365倍し年率換算します。)
悪くありません。
現物で買うお金が無かったので信用で買い建てました。
思惑通りとなるかは不明ですが、一定のスプレッドは確保できるもと考えています。
多分大丈夫だろうと思っていますが、日立金属ではえらい目(最終的に利益は確保)にあっています。
絶対の自信がある訳ではありません。
投資の視点 3大都市圏の9月度アルバイト・パート時給は過去最高を更新
3大都市圏(首都圏、関西、東海)の9月度あるアルバイト・パート時給が過去最高を更新したそうです。
テレビを見ていても人手不足が課題という企業関係者のコメントを多数見かけます。
インバウンド再開は10月11日~ですから10月以降さらなる時給上昇は必須です。
ということで、一回利益確定済みの 2379 DIPを再度購入してみました。「バイトル」等のCMでおなじみの会社です。DXもやっています。
当初期待予想を裏切る決算を発表した結果一旦株価は下落しましたが昨日は結構戻しています。
インバウンドの再開、円安で多忙となったメーカーからの求人等、人手不足は顕著です。
正社員の給与上昇はまだ少し先でしょうが、少子化が本格化していますので上昇は間違いないでしょう。
6098 リクルートも面白そうです。海外事業の収益も大きいですから円安メリットもありそうです。
米ドル既発債を購入
野村証券に預けていた個人向け国債を解約し、その資金を利用して米ドル建て既発債を購入しました。
足下、FRBはインフレを抑えようと短期金利の上げてきており、それなりに成果を上げつつあります。もう暫くは金利の上昇が続きそうです。
暫くの間投資先は米ドルがベストに見えます。
FXはしないので外貨の投資先は専ら外貨MMFです。でも外貨MMF金利は2.261%(野村)と随分低いレベルにあります。
米ドルがさらに上昇する可能性があります。反対に金利がさらに上昇すれば債券価格は下がるかもしれません。とは言え外貨MMFでは面白味に欠けます。外貨MMFは野村のウェブローンの担保にはなりません。現金を野村から引き出すと先々IPOが貰えなくなるかもしれません。
諸々考えた末出てきたのが米ドル建て既発債の購入です。
購入したのはトヨタモータークレジットの米ドル建て既発債です。満期は2024年1月末。期間は1年一寸しかありません。利回りは約4.9%/年。格付けシングルA。
11月12月の金利上昇は折込まれていると判断しました。
野村のウェブローンの担保にもなります。購入額は1千万円程。
発注したのが火曜日だったので、適用為替は1米ドル当たり145円台でした。まずまずのスタートです。
伊勢化学の高騰もあり持ち株はYH近傍をうろうろ
4107 伊勢化学の高騰は前のブログでご紹介した通りです。
喜んではいけないのかもしれませんが、その陰で持ち株は昨年末比でYH(年初来高値)近傍まではきています。
中間配当を頂戴できる前提ですけど・・・。
雇用統計後株価がどうなるかわからなかったこと、また3連休でもあることからポジションをやや縮小させました。また、株価急落に備えていつも通り日経225ベア2倍型投信を大目に購入してあります。
今見ると日経225先物は大きく調整しています。最低限のヘッジはしたつもりですが、火曜日は大きく保有株は下落しそうです。
伊勢化学や子会社のIPOを発表した三井住友トラストが健闘してくれれば耐えられるかもしれませんが、厳しい週明けになりそうな予感です。
火曜日からいよいよインバウンドが完全再開です。我が家の周辺もなんとなく外国の人が増えてきたように思えます。
ロシアVSウクライナがどうなるかが気になるところですが、少なくとも日本株にとっては悪いニュースばかりではないというのが今の気持ちです。
週明け大きく調整してくれたら、円安メリット株、自動車関連株、一部地銀、インバウンド関係等を狙ってみたいと思っています。
投資の視点 核の脅威が株価を上げる 4107 伊勢化学工業 余り嬉しくない
ロシアVSウクライナの戦争で核の脅威が高まっています。
ロシアが戦略核を使用する必要性はなさそうですしすることはないと思いますが、戦術核の使用は十分ありうると考えています。ちらつかせるだけでも効果がありそうですが、今のところウクライナの政府を動かすだけの効果は出ていません。
通常戦での劣勢は明らかです。クリミア大橋も攻撃を受けています。下手をすると4州すべて奪回されてしまう可能性があります。
想像したくもありませんが、例えばキーウへ戦術核を投下すれば戦局は十分変わり得るのではないかと思います。事前に投下することを告知すれば人的被害は少なくなるかもしれません。
人的被害が少なければ、少なくとも米国の核投下よりかは「人道的」という形になる可能性があります。
さて、核兵器が投下されると心配なのは「放射能」です。
放射能といえば「ヨウ素」です。
ヨウ素は、日本が産出する数少ない天然資源です。
ヨウ素といえば 4107 伊勢化学工業 と 1663 K&Oエナジーです。
ヨウ素のウェイトが大きい4107 伊勢化学工業 直近株価の上昇が顕著です。7日には4%も株価が上昇しています。同日のPTS夜間でもさらに100円高い買いの注文が入っていました。それでも1株当たり株主資本より低いレベルにあります。
普通であれば嬉しいはずなのですが、背景が背景だけに素直に喜べません。
保有している株が含み損を抱えた時の対処法
相場が大きく動いています。
含み損が増えてしまったどうしよう、赤字表記の数値が増えると不安もつのります。
そうした際の対処法です。
勿論万全ではありません。最終的にどのように対応するかはその方の責任においてなされるようにしてください。
以下順にするべきことを記載してゆきます。
〇 まずはその銘柄を今後も保有しつづけるか否か判断します。その際はご自身の財務状況や生活資金等についても踏まえた回答を出します。
〇 耐えられないと思ったら売却してください。すっきりします。もやもやが晴れます。後述しますが、現実損は配当や他の譲渡益等と相殺可能です。破綻しない限り株価下落はむしろ新たな投資チャンスに見えてきます。
〇 おかしいのは相場、私はこの銘柄を長期に保有し続ける。と判断された場合は、クロス取引をしてください。長期投資イコール単純な保有継続ではありません。
〇 この場合のクロス取引は、現物を売り信用で同じ銘柄を買い建てます。次に信用で 買って翌日現引きをします。含み損が顕在化します。含み損がなくなったのに同じ銘柄 を保有していることになります。取得単価が下がります。現物を売って現物で買ったら良いと思われるかもしれませんが、特定口座の場合取得単価が平均され含み損をフル活用できなくなります。
〇 含み損が顕在化すると既に取得済みの配当金と相殺されます。同じ証券口座で配当金を受け取っている場合は翌年の1月上旬に源泉されていた税金が戻ってきます。他に譲渡益があればそれとも相殺可能です。含み益がある銘柄を同じくクロス取引して含み益を顕在化すれば支払う税金を減ずることができます。取得単価を上げて置けば先々売却時に支払う税金を減ずることにもつながります。
〇 損失は翌年に繰り越すことも可能です。翌年受けとる配当金とは相殺できない筈 です。
〇 ごく少量の保有株だと手数料負けする場合があります。予め計算してみてください。
上場株式の配当および譲渡所得にかかる税金は20.315%です。この税金が戻ってくると、利回りが凡そ25%向上します。(※)
(※)配当後所得が課税後0.8になるところ、課税されないため1.0で戻ってきます。
1.0/0.8=1.25です。
日銀に報告義務 6175ネットマーケティングのTOB成立で。
9月26日が 6175 ネットマーケティング TOBの申し込み最終日。
申し込みは無事完了し29日には申し込み証券会社である大和の担当者からその旨の連絡もありました。
何事もなく終了と思っていた矢先、携帯に大和の担当者から「至急」お話したいとの留守電、沖縄修行中(※)のため国際通りから大和に連絡したところ表題の内容について電話で話をされました。
(※還暦まじかの人間がすると嗤われそうですがハイアットとJALダイヤの修行中です。)
ネットマーケティングをTOBする主体、BCPE Bronze Cayman, L.P. が外国法人であるため一定額以上の取引がある場合外国為替及び外国貿易法 55 条に基づく報告義務があるということです。
法人で実施していたのですが一定額以上ありましたので報告する必要があるようです。
電話で連絡があった際には公告と言われていましたが、たんなる報告のようです。
親類の海外送金を手伝った際に銀行経由で日銀に報告したことがありましたが、どうやら同様の話のようです。
大したことはなさそうですが、面倒くさいことこの上ありません。
それにしても驚きました。TOBで日銀報告とは初体験です。
9281 タカラレーベン・インフラ投資法人 TOB(MBO)
実質的にはMBOとなる案件です。
TOB価格 127,000円
申し込み期限は11月11日 決済は11月18日になります。
申し込み証券会社はSMBC日興証券です。
昨日の終値は126,200円です。TOB価格とのスプレッド(差)は800円です。
単純計算ですが、126,200円で購入したものが凡そ1月半で127,000になることが決まっています。年利回りを計算すると、
800円/126200円/50日(※)*365/100=4.6%となります。
(※ 9月は1日分、10月は31日、11月は18日 合計50日)
直接利回りは極僅かですが、決済期日までの日数で除して年換算するとそれなりの利回りになります。最近のTOBの中では突出した利回りとなっています。
足下のCPI総合の上昇率は年率で3%です。それを1.8%上回っていますから一応インフレを踏まえても増える形になります。
まさかこんな投資口価格となるとは思わず、大分高いところで指値をし約定してしまっています。後の祭りです。
9月末株主優待 いつも通り狙いは私鉄定期券 借金して株を買います
昨日は9月末優待・配当権利付き最終売買日です。
最終日だとauカブコム証券の一般信用売り在庫がなくなることがあるので、先週末から現物買いと信用売りの両建てを開始しています。
昔はクオカードとか結構狙っていましたが、手間が結構かかるので9月と3月は専ら私鉄の定期券を中心に取り組んでいます。競争激化した優待市場でもまだ比較的取りやすいマーケットのように思えます。
とは言え私と法人3つ、狙う優待数は少なくともそれなりの数になってきます。
昔は成り行き信用売りの50単位規制が無かったので楽でしたが、最近は指値を使わなければできなくなっています。指値計算も間違えないよう何度も見直しをするので手間もかかれば神経も使います。
資金繰りについても頭を使う必要があります。優待を取るためには現金が必要となりますが預金だけでは足りません。
今年は既保有の現物株を売って信用で買い建て中間決算を乗り越えることにしました。そうすることで優待現物株買いの資金捻出ができ資金繰りが楽になります。
それでも足りないので、これまたいつも通り野村のウェブローンから4千万円程借りました。1.5%(年利)です。
私鉄定期の優待利回りは直接でみるとゴミみたいな利回りにしかなりませんが、年利にすると10%は余裕で超えてきます。ウェブローンを借りても十分おつりがきます。
確実にリターンがあるのであれば、適度なレバレッジには取り組む価値があると考えています。
昨日は権利付き最終売買日にも拘わらず大きく株価が調整しています。
IPOでしっかりリターンは得られましたがそれなりに傷も負っています。今年も最終盤に入ってきています。死んで退場しないよう、出来の悪い頭をフル活用して取り組む予定です。
インフレは現金のみならず商品券(株主優待)の価値を目減りさせます
CPI総合の対前年度上昇率は3.0%でした。
あくまでも対前年しかも年率ですがこの物価上昇の分現金の価値が目減りしていることになります。
預金(日本円)に金利が付かない現状を考えればほぼ3%/年づつ目減りしていることになります。
株主優待でもらえる商品券例えばクオカードなどの金券も同じく価値が目減りします。
現金と商品券、同じように使えますが使い勝手は現金の方が明らかに有利です。となると使用する順番は、まずは商品券からということになります。
我が家のクオカード一時は複数組でトランプゲームが出来る位溜まっていましたが今は大分減っています。
コンビニ利用がさほど多くない私には結構使い勝手が悪かったのですが、子供等の昼食代として配分することで大分消費することが出来ました。
小遣いを減ずることとセットにしようとしましたがそれについては強く拒絶され、断念せざるを得ない状況です。結果的にはあまり有利な使い方では無かったようです。
近くのマツモトキヨシは救いの神です。ティッシュやトイレットペーパー、各種ビタミン剤などのサプリメントに大量使用しています。髭剃り用のカミソリやジェル等の商品についても最近は一切お金を使っていません。
極論ですが、クオカードとか商品券を持っているならば、先々使うことが明らかでかつ値段の上昇が見込まれ、かつ「長持ち」するものに換えておいたほうが明らかに有利です。
髭剃り等のグルーミング関連商品は長持ちします。
特に最近は可能な限りまとめ買いをしています。ただ、置き場所には困ります。
米国株急落 傷は負うけど チャンスとして積極的に捉えたい
米国株が急落しています。
まあ想定通りと言えば想定通りですね。
日本株も月曜日には相当やられそうです。
3連休だったので日経平均ベア2倍型ETFを買い建てておきましたが、規模は僅かです。全体のヘッジにはならないでしょう。
ダメージは避けられそうもありません。
齢を重ねたせいか痛みに鈍感になってきています。
歳のせいではなく、株の下落で痛い目にあっているのが人より多い(多分)ためかもしれません。
さて
当たり前ですが投資では安く仕入れることが肝要です。株価下落は絶好のチャンスです。
外人売りで大型株の下落、信用買いポジションの解消、担保価値の下落等々でしっかり下がったところでの参入が良いのではないかと思っています。
悪いことも多いですが、良い面も無くはありません。10月半ばからインバウンド解禁です。資源価格は下がってきています。円安は生活者としての個人には大変ですが、多くの企業には追い風です。金利は世界最低レベルです。
検討使こと岸田総理のNY証券取引所のスピーチ、コーポレートガバナンスへの言及については積極的にとらえています。
9月末なので優待取りのため両建てのポジションが積みあがってきています。とは言え大半が両建てなので信用であれば余力がまだあります。
月曜日火曜日は様子見になるでしょうが、裁定が狙える案件等から徐々にお金を投ずる予定です。
小麦 大豆 コーン そして 米(コメ)他
昨日日経平均は下落したものの、私の穀物関連投資先はしっかり値上がりしてくれています。予想が当たると嬉しいものです。
尤もそんなに多額ではないので、投資全体としてのパフォーマンスはたいしたことありません。
1688 WT 穀物/ETF +3.05%
1687 WT アグリ/ETF +2.30%
2700 木徳神糧 +2.88%
日経平均 ▲1.35%
TOPIX ▲1.36%
死んだ父に聞いたことがあります。私の祖父は小豆(あずき)の先物で破産寸前までいったそうです。穀物好きは血筋かもしれません。
FOMCを控え、しっかり日経平均ベア2倍型を買い建てておきました。本日の相場どうなるか分かりませんが、大きく下落するなか少しでも傷を癒してくれることを期待しています。
ここまでは私にとってポジティブな話です。
実は、
SGホールディングス PO価格を大幅に下回っているので買い建てています。本日受渡日の上相場付きが悪そうです。
あ~頭が痛い。
祝 5461 中部鋼鈑 名証単独上場から東証との重複上場へ
高配当に惹かれて2200株だけ保有しています。
東証へ株式上場申請をすると書かれていますので、まだ承認された訳ではありません。
ただ、その姿勢は高く評価される筈です。
東証にゆけば、指数関連投信のお金が自動的に入って来ること必須です。2割方株価が上昇するのではないでしょうか。
明日の株価、1千円超えは間違いなさそうです。
こういう姿勢は間違いなく株主に評価されます。
6623にも奮起してもらいたいものです。
IPO 9561 グラッドキューブ 1000株
主幹事証券から配分がきました。
ただ、あまり努力していないので、まあ配分はこんなものでしょう。IPOは人気もあるし。
初値がどうなるか神のみぞ知るところですが、まあ一定のプラスは頂戴できるでしょう。
1時間かけて支店に行って交渉した甲斐があったと思えるくらい値上がりしてもらいたいものです。
インドが米輸出を制限 ベトナムとタイ輸出米を値上げ
米の世界最大の輸出国であるインドが米輸出を制限するそうです。
米の輸出世界2位3位を占めるベトナムとタイは輸出する米の価格を値上げするそうです。
保有するWisdomTree穀物と農産物のETFはそれぞれ一時的な下落から戻してきています。10年の長期でみると高値圏で推移していることが見て取れます。
因みにそれぞれのETFに米が入っていないようです。
最近は農業関連の株も好調のようです。
個人的に注目しているのは
2700 木徳神糧 (キトクシンリョウ)です。元々保有していた分は先日の高値で一度売却済みです。足下の業績は比較的好調です。
先週一部買い戻しました。流動性が低いのが気になります。
ベトナムとタイ輸出米価格値上げのニュースは金曜日夜のものなので、まだ株価には反映されていない筈です。
台風も気になります。