8186 大塚家具 半分売却 家族4人でプチ贅沢出来るレベル
8186 大塚家具 昨日に続いてストップ高でした。
法人で購入した分300株は売却しました。
一家4人でプチ贅沢が出来る位の利益です。
個人口座の方は週明けにでも売却する予定です。
ファンダメンタルが一番大事だとは思いますが、需給も結構大事であると確認できました。
日経平均は大幅高となりましたが、保有株はパッとしません。健闘したのは三菱UFJ位。
7741 HOYAが東芝に対抗して 6256 ニューフレアテクノロジーへの一種の敵対的な買収を発表しました、村上系のファンドも入って目が離せません。
8186大塚家具 ニュースと需給を見て反射的に発注・約定 猛反省
我が家のダイニングテーブルとリビングのテーブルはお古です。
ダイニングのものは親から、リビングのものは無くなった祖母から頂戴しました。高級なものではありませんが頑丈なので使い続けています。頑丈で良いものであれば、長く使うことが可能です。環境にも優しいですし。
さて、掲題の大塚家具。倒産は時間の問題と思われていた最中にヤマダ電機からの資金注入のニュースです。信用売りも積み上がっていたので、会社の正式発表を待たずに思わず反射的に発注してしまいました。約定は無理かと思いましたが全部で600株約定です。
そもそもこの大塚家具、お嬢さん社長になってから売上もパッとしないし赤字垂れ流し状態。最近聞く話は中国資本との連携とか会社延命に関連するようなニュースばかり。増資で株価の希薄化も進む上、赤字をずっと垂れ流している現社長は続投されるとのこと。普通だったら絶対購入しないケースです。
デイトレードや極短期のスイングトレードは私に向いていないだけで、手法について否定するものではありません。私も、あらかじめ絶対確実と確信できた場合は極短期でもトレードはしますが、今回は早まった気がします。
株価がどうなるかは別として、もう少し考えてからお金を投ずるか否か判断すべきと猛省しています。20代でもあるまいし・・・。
さっさと処分して忘れることにしましょう。
日経平均先物が大幅上昇しています。念のため購入していた日経ベア2倍型ETFは朝一で売却しなければなりません。
7077 ALink は初値段で売却
300株全て初値で売却しました。
今見たら初値より随分上昇しています。
1700円/株が4020円/株に上昇ですから、100%以上の利回りです。ありがたい限りです。野村には足を向けて寝られません。
でも、また代わりに商品を買ってくれと強く言われそうです。ちょっと気が重い。
英国の選挙はどうなるのでしょう。念のため日経ベア2倍型を少し購入しておきました。
年収1,400万円は低所得者
今朝(12月12日)の日経1面記事にでていました。
記事のタイトルは「安いニッポン (下)」でサブタイトルは「香港なら2倍稼げる」です。
日本の話ではありません。
記事中に次ぎの文言がありました。
「米住宅年開発省の調査では、サンフランシスコで年収1,400万円の4人家族を「低所得者」に分類した。」
GAFA的な高級取りの多い場所柄や為替マジックもあるので、相当割り引く必要はあるかと思いますが、それにしても結構ショッキングな話です。
アジアとの給与比較も出ています。IT業界の話ばかり出ているので一般には当てはまらない可能性大ですが、考えさせられます。
理由は色々あるのでしょうが、個人的には不自然な金融緩和の継続が背景にあるのではないかと思っています。
GDPは成長しているかもしれませんが、高齢者を中心に国民はどんどん貧しくなってきている感が拭えません。
今までの自民党安倍政権・黒田日銀の政策に一定の評価はできると思いますが、そろそろ政策を変更してゆかないと先行き危うい気がします。
保有株 市場別に見ると東証1部以外の方が多い
TOB等の裁定取引記事ばかりを書いていますが、普通に値上がり益を狙った株式投資も行っています。
市場別に保有銘柄を見ると次の通りです。
東京証券取引所 1部 4銘柄(田辺三菱 TOB申込み中含む)
2部 5銘柄
JQS 5銘柄
M 1銘柄(UMNファーマ TOB申込み中含む)
名古屋証券取引所 1部 2銘柄
2部 1銘柄
どちらかというと中小型株中心の投資です。
中小型の会社は特定のエリアに特化していることが多く、そのエリアで技術革新や環境変化が起きると業績に多大なる影響を与え、結果株価が大きく動くところに特徴があります。逆に、大型の会社だと少しのニュースでは業績の変化もあまり起きませんし、株価の変動も相対的に小さくなります。
機関投資家からの資金が入っていないか、非常に少ないことも特徴です。そのためまだまだ割安に放置されているものも多い感じがします。
流動性が少ないのが難点です。名証2部の銘柄はよく1日の出来高0という日があります。売るのも大変ですが、買い集めるのにも苦労します。
村上さんや光通信さんのお金が入りやすいのも特徴かもしれません。ガバナンスが相当いい加減なのでつけ入られる隙が多いように感じられます。
新聞記事を見て 8306 三菱UFJフィナンシャルグループを購入
「不稼働口座に手数料 年1200円」 先週木曜日の日経一面に出ていました。通帳の発行手数料も有料化するかもしれないとのことです。
先日、近くの三菱銀行のATMが三井住友銀行と共有化になりました。コスト削減も進めています。
相変わらずの低金利で本業での利鞘商売は難しい状況です。となると、コスト削減や手数料付加に向かいます。他の業界や海外への進出も進むでしょう。
三菱UFJFGもその道を歩んでいます。
四季報データによると、PERは9弱、PBRは0.46倍、配当利回りは4%越えです。
最近500億円の自己株取得の決定と自己株式償却の発表がなされました。一定の自信があってのことかと思います。
金融関連株もそろりと上昇しはじめていますが、まだまだ低いレベルにあります。暫く保有してみようと考えています。
ボートライフ ああ勘違い
昨日は久々の好天気。時間があったので久しぶりにショートクルーズのためマリーナへ。
なんと、定休日でした。時間とお金(高速代・ガソリン代)の無駄に終わりました。今年入会したマリーナで火曜日が定休日ということは知っていましたが、冬期には水曜日も定休になるとは知りませんでした。
何歳になっても間違いが多い。これからもっと多くなると思います。高速道路で逆走しないように気を付ける必要がありそうです。
幸い天気が良く、潮風にも触れることができました。ボートの様子も確認できましたし、ボート磨きもできました、富士山も良く見えました。これで良しとしましょう。
写真は、憧れの芦屋マリーナです。2年前株主総会出席のついでに視察してきました。ゴージャスなクラブハウスにあるレストランの味はなかなかのものでした。2枚目の写真、見てもわからないかもしれませんが、背後の家から階段で直接マリーナに入ることが可能です。うらやましい。
7077 ALink IPO 野村の抽選で1枚獲得 久々というか初めて 裁量も
野村證券のIPO抽選での当たりは久しぶり、というか多分初めてです。素直に嬉しいです。他の証券会社のIPO抽選ももう少し本格的に取り組んでみようかな。
なんと裁量配分も頂戴しました。2枚。それなりに努力はしました。努力に見合うかどうかは12月10日の結果次第です。
野村はパッとしないIPOが多いのですが、ALinkはぼた餅IPOとなりそうな気配があります。
当面の間「野村證券様」には足を向けて寝られなさそうです。
12月は損益通算の月
12月に入りました。12月は損益通算の月です。
私の特定口座は大きくマイナスに沈んでいます。理由は大きく次の2つです。
1つめは株主優待取得のためのクロス取引によるもの。大量の株主優待を取るため当然手数料もかかります。特定口座の特徴である取得単価の切り上げに伴う見かけ上の赤字もあります。株主優待を取得していますので実際に損が出ている訳ではありません。優待売却益は雑所得で申告です。雑所得は経費計上が可能です。
もう一つは、年央に実施した含み損銘柄のクロス取引による赤字です。期待していた銘柄でも意に反して大きく下落することがあります。そういう場合には、クロス取引をして含み損を顕在化させます。これが結構な額になっています。
幸い、足下の持ち株は堅調で含み益も相当なレベルに達しています。もういいだろうというレベルの株は売り切って損失と相殺します。まだまだ行けると思われるものと配当が良いものについてはクロス取引をして取得単価を切り上げます。これは来年以降につながります。外貨MMFの損益も通算可能です。
支払うべき税額よりも手数料が低ければメリットがあります。将来に期待している銘柄でも取得単価を上げておけば、来年以降に払うべき税額を減らすことが可能です。損益通算の財源とすることも出来ます。
確定申告をしますので証券会社ごとの損益把握も忘れずに。
特定口座で取引する場合、同日に同じ株を現物取引で売買すると今までの取得単価が引き継がれますのでご注意を。
一般口座との間でクロス取引するか、信用で購入して翌日品受け(現引き)する等の工夫が必要となります。
逆に損失が発生している方は含み益を実現化して相殺しましょう。
私の場合は、株主優待取得のための取引に伴う大幅損失や、
投資の視点 カブドットコム証券 信用取引手数料無料化
今朝の日経1面トップ記事に出ていました。
カブドットコム証券は私のメイン証券会社で、優待取りにも良く活用しています。これはラッキーと思いましたが、必ずしも良い事ばかりでは無いかもしれません。
カブドットコム証券HPには次の様に出ています。
当社では「ベストプライス宣言!」に基づいて、今後信用取引における買方金利、貸株料について1ヶ月に1回程度の頻度で機動的に見直しを行い、変更がある場合には変更適用日の1週間前までに変更内容の告知を行ってまいります。
また併せて2019年12月16日(予定)よりお客様の品受・品渡手続きに際し、一定の条件下で別途事務手続き料を頂戴させていただく予定です。 ※ゴールドプラン、プラチナプラン、ダイヤモンドプランの金利優遇プランが適用されているお客さまにつきましては、本手続き料は発生いたしません。 本件に伴いまして、12月9日(月)予定を目途に契約締結前交付書面を再交付させていただきます。 お取引画面へログイン後に表示される契約締結前交付書面の再同意画面より、お手続きのほどよろしくお願い申し上げます。お手続きをいただけましたら、即時に取引が可能となります。 |
日経記事との差が気になります。信用取引手数料は無料化されても品受け・品渡しには手数料が発生することになるようです。また、貸株料や金利も機動的に変動するそうですから、絶対顧客有利になるかは不透明です。一応「ベストプライス宣言」となっていますから、良い方向への変更と期待はしています。
私の場合、カブドットコム証券のゴールドプランというのが適用されるので元々手数料は無料でした。ただ、ゴールドプラン適用を受けるため大凡2万円/月程度のコスト(金利・貸株料累計)を支払っていました。
これが無料になるのは良いことかと思いますが、品受け品渡しに手数料がかかるようになると話は別です。金額次第ですが、具体的な内容がどうなるか気になるところです。
証券会社間で良い方向での競争になることを期待しています。12月9日の正式発表を待ちましょう。
4695 マイスターエンジニアリングMBO
結局当初@940円だったMBO価格は、@1150円にまで引き上げられることとなりました。
大株主であった光通信からのプレッシャーが相当あったのではないかと思います。
光通信の持ち株比率はMBO発表前は5.02%でしたが、MBO発表後の18日には6.73%に増え、18日、19日、22日、25日、26日と株をどんどん買い増し、直近の発表では14.58%まで増やしていました。
安易な事業承継はできなくなったということで、個人投資家としては大歓迎です。
光通信の投資能力にも頭が下がります。
事象を捉えて楽しんでいるだけでは駄目です。積極的に活用せねばなりません。今回の件で次のキーワードを投資の視点に入れるべきと思います。
〇PBR1倍未満のMBOには買い向かえ
〇光通信大株主の会社には何かある。
親子上場解消候補 5907 JFEコンテイナー
JFEホールディングスの連結対象子会社です。
親子上場解消になるのではと期待しています。
1株当たり純資産額は9400円。足下株価は4000円台です。
自己資本比率は70%でキャッシュリッチな会社です。
剰余金55億円を親会社であるJFEホールディングスに預けています。完全子会社でもないのに余剰資金を親会社に預けているのはいただけません。配当か自社株買い、設備投資に向けるべきでしょう。
社外取締役含め、全取締役がJFE出身者です。
ROEは6%台ですが、ありあまるキャッシュを除けばかなり良いレベルのROEになる筈です。
理由は不明ですが、今日は大きく上昇しています。
親子上場解消銘柄候補にでも取り上げられたのかもしれません。
3000円台で購入は出来ていますが、たいした量は確保できませんでした。
4217 日立化成 TOB 昭和電工
今朝の日経に出ていました。憶測のニュースは以前にも出ていた気がします。昭和電工にTOB(?)優先交渉権を与えるとのことです。
このニュースを受けて日立化成は大幅高、反対に昭和電工は大きく値を下げています。
本日の終値ベースの時価総額は、日立化成が8334億円 昭和電工が4341億円です。
新聞には日立製作所持ち分の株だけでなく全ての株式購入の可能性について書かれていましたが、本当にそこまで行うのでしょうか。
個人的には過度な期待で日立化成の株を購入するのはややギャンブル的な気がします。日立製作所所有の日立化成株をTOBした上で、残り部分については普通とは違う形をとるようなスタイルもありかなと考えています。
外から推移を見守りたいと思います。
「生活費」大幅改善まで後2年半 けれど・・・。
子供が2人います。
2人とも大学生です。教育にお金は相当掛けましたが、効果があったか否かは判断に迷うところです。
上の子が現在2年生なので卒業まで後2年半です。教育費と生活費全て負担しています。2年半経てばこれが無くなる予定です。下の子はまだ1年生なのでまだ費用負担は残りますが、1人減れば経費的には大助かりです。遊行費が大きく増えます。
けれど、少し寂しさもあります。1人巣立てば、家族は3人になります。そして2人巣立ってしまえば家族は2人に戻ってしまいます。
子供2人は私の言うことに耳を傾けることはありません。自分も親の言うことに耳を傾けることは無かったので、当然といえば当然かもしれません。逆に大学生にもなって親の言うことばかり聞くような子でも困るところではあります。
小学校くらいまでは親子・家族で良く遊びました。旅行にも行きました。年末に久々4人で温泉旅行に行きます。温泉に入る位しかすることのないところらしいので、人生について色々話しが出来るのではないかと淡い期待を持っています。
今考えるともう少し遊んでおけば良かったと、後悔しています。
まだ少し時間があります。子離れする心の準備が必要です。
「切り上げ」は蜜の味
昔郵便貯金の裏技として「ニュー定期」の活用が話題になったことがありました。
話は単純で、金利が1円未満の場合には1円に「切り上げ」るというものでした。
郵貯の預け入れ限度額1000万円を1000円×10,000口に分けて預けます。1000円のニュー定期には毎月1円未満の金利が付く計算でしたが、1円未満の金利は切り上げて1円になるルールでしたので、実際は1円の金利が付与されます。本来の金利ではなくルール上のものなのでその金利には課税はされません。
1000円で1月1円、12ヶ月分10000口ですから年間12万円になります。年利1.2%になります。元本保証安全商品、しかも非課税です。
雑誌にも取り上げられ一世を風靡した感がありましたが、平成17年にはなくなりました。
ちなみに、この商品が私を金融商品の「裏技」系に目覚めさせました。
その後大口定期預金のフォーミュラに着目した大口定期預金の「裏技」も活用しましたし、銀行の退職金定期預金キャンペーンも大いに活用させてもらいました。
オープンにはしませんが、今もある裏技が大活躍しています。
制度やルール、アルゴリズムにはたまに「穴」があります。穴はなくとも制度を上手く活用することでより効率的に資産運用ができることもあります。
資産運用における「本質」では無く「ノウハウ」に属するものかと思いますが、知っていると知らないのでは大きな差につながります。