資産運用を真剣に考える より豊かになるために・・・

セミリタイア生活者が投資で実践してきたこと、実践していることなどを書いてゆきます。

9143 SGホールディングスを購入 IPO獲得のためのお付き合い

9143 SGホールディングを購入。

 

社名が英語で分かりずらい。要は佐川急便の会社です。

 

野村証券対面手数料を支払っての購入です。

 

あまり気乗りはしませんでしたが、これもIPO獲得の為です。

 

同時に紹介された米オラクルを購入するよりかは良いかなと思い購入に至りました。

 

狙うIPOは7632 T.I.S。

 

一応何株かは手に入れられそうな回答を頂戴しています。

 

さて、うまく行くでしょうか。

 

少しは手に入りそうです。 佐川の含み損をリカバリーできるレベルの量と価格上昇を期待しています。

 

 

 

 

 

4107 伊勢化学工業 株主総会事前質問状準備中 親会社AGCにのみ余剰資金還流 言語道断

4107 伊勢化学工業 東証2部上場です。

 

親会社はAGCで、52.4%の株式を保有しています。いわゆる「親子上場」「従属子会社」というケースです。

 

2021年2月26日時点の時価総額は166億円です。

 

2020.12.月末決算のB/Sを見ると、流動資産の中に「短期貸付金」とあります。約66億円です。貸付先は親会社AGCです。有価証券報告書の最後の方に記載があります。

 

2016年まで四半期ごと決算短信で遡ってみました。2016年頃は60億円未満で推移していますが、2018年には一時80億円を超えている時もありました。

 

流動資産ですが、四半期毎の短信全てのB/Sに継続的に掲載されています。余剰資金を短期金利で長期継続的に親会社に還流させていることが窺えます。

 

利息は不明ですが推測することは可能です。

 

2019年12月期の有価証券報告書63ページに記載があります。

年間の「利息の受け取り」額は7百万円です。

 

2019年度の「短期貸付金」は約77億円で推移しています。

 

利息受け取り額を貸付金で除すれば、凡その利率が推測できます。0.091%です。

他の年度も調べましたが、最も利率が高い2016年度であっても利率は0.15%程度でした。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4107/yuho_pdf/S100IBHK/00.pdf

 

「短期貸付金」と言いながら実態は長期に亘って極低金利にて余剰資金を親会社に還流しているに他なりません。

 

伊勢化学工業は自己資本比率82%の事実上の無借金会社です。配当利回りは四季報によると2.77%です。実はこの利回りは伊勢化学工業が資本を調達するために支払っているコストになります。いわゆる「資本調達コスト」です。

 

2.77%で資本を調達し、余剰資金を0.1%程度で運用するということの何処に合理性があるのでしょうか。社外取締役はチェック不足です。猛省が必要とされます。給与相当の仕事はすべきでしょう。

 

さて、実はこの「短期貸付金」については、もう一つ重大な問題があります。

 

会社法第109条1項ならびにコーポーレート・ガバナンスの基本原則に反しているということです。

 

<会社法>

109条「株式会社は、株主を、その有する株式の内容及び数に応じて、平等に取り扱わなければならない。

 

<コーポレート・ガバナンスコード>

「上場会社は、株主の実質的な平等性を確保すべきである。」

 

2020年度伊勢化学工業のROEは、会社発表によると5.3%です。

 

ROE(株主資本利益率)は、税引き後当期利益を株主資本を除することによって求められます。よって普通であれば全ての株主にとってROEは同じになるはずです。

 

ところが、少なくとも親会社AGCについては違います。

 

一部株主だけは、株主資本である余剰資金を極低利で借り受け別に運用しているのです。この株主のROEだけは普通の一般株主とは異なり、株主資本から借り受けている資金を引いたものが株主資本となります。

 

分子は同じでも分母が小さくなるので、実質的なROEは高くなります。

 

どう考えてもおかしいですよね。

 

短期間余剰資金が滞留するのは止む無しと思います、が基本的に会社は「投資」を行うべきと考えています。そして資本効率を少なくとも8%以上に高めるべきです。

 

もし、当面投資案件がなければ、配当に回すか自社株買いを行い、株価を高くするようつとめ、必要に応じて資金調達を株式市場で行うべきと考えます。上場する最大の理由は資金調達だったはずです。株主資本は返還する必要がありません。

 

伊勢化学工業の親会社AGCはFTSE Blossom Japan Index(環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するESG統合型指数)に組み入れられているそうです。その連結子会社がこの体たらくです。

 

会社には説明責任があります。

www.businesslawyers.jp

 

週末は質問状作成に勤しむつもりです。もし、伊勢化学工業の株主の方が読まれていたら、是非とも総会への出席・ご協力お願いいたします。

 

他にも同じような会社があります。JFEコンテイナー、JFEシステムズ、日鉄ソリューションズ、三井金属エンジニアリング・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4832 JFEシステムズ 株式分割発表でPTS大きく上昇

保有する JFEシステムズが株式の2分割を発表しました。

 

立会外分売で大きく下がった時に購入しました。

samancor-ore.hatenablog.com

 

今年度親会社のJFEホールディングスは赤字予定です。

 

JFEシステムズが株式分割を発表して値段が上がったところで一部売却しても税金はかからない筈。

 

流通比率が高まったところで1部に鞍替え。

 

ちょっと夢膨らましすぎかな。

 

3/四期決算を見ると、相変わらず預け金と称した親会社への余剰資金還流を続けています。足下時価総額237億円に対し親会社への上納金(預け金)は125億円です。

 

JFEシステムズのROEは株主よって異なります。

 

税引き後利益は変わりませんが、問題は分母たる株主資本です。

 

一般株主から見ると余剰資金は株主資本に組み入れられたままです。ところが余剰資金を「預け金」と称して自由に使える親会社からみると、株主資本から「預け金」を除いたものが株主資本になります。(財務の専門家ではないので正しくない可能性があります。)

 

これはちょっとおかしいですよね。早晩解消されることを期待しています。

 

JFEホールディングスがTOBをするのではと考えていましたが、どちらかというとこちらを売却して、コンテイナーの方を完全子会社化するのではないかと思っています。

 

さて、どうでしょう。

長期金利上昇で三菱UFJFGが好調 IPO WACUL 他

米国長期金利の上昇が顕著になっています。

fund.smbc.co.jp

 

これにつれて年末年始に購入した保有株主力の三菱UFJFGの株価も堅調です。

samancor-ore.hatenablog.com

 

株式市場全体の調整につられて株価は下落していますが、昨晩のADRでも高く帰ってきています。当然米国の銀行株も堅調を続けています。

 

足下の利回りは四季報ベースで4.54%です。一部リートより利回りが高くなっています。

 

配当は投資における「おまけ」みたいなものと考えていますが、利回り追求型のお金が入ってくることは期待しています。

 

Youtube出演の投資家からも、三菱UFJFGを推すものが増えてきました。

 

保有株はここ数日の間に大きく下落し、証券口座残高も調整中です。昨年末比での増加額も大台を割ってきました。

 

さて、金曜日に新規公開したWACULですが、ストップ高で値が付かず月曜日に以降に持ち越しとなりました。ミニマムサイズですが価格上昇はありがたい限りです。

 

いつもは初値で売却するのですが、先日上場したQDレーザーが上場後も好調だったので、しばらく保有を継続しようかと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

私が米国株に投資しない理由 (「負け犬の遠吠え」)

私が米国株に投資しない理由は次の通りです。

 

〇 出遅れたから。

 

  何度もチャンスはありました。こんなに上昇するならもっと早く取り組めば良かったと後悔しています。これが最大の理由です。ただ、一部かもしれませんが、現在の米国株は高すぎるというのが個人的な見解です。今から手を出すことには躊躇を覚えます。

 

〇 私の好きな小型・オールドエコノミー株の情報が少ない

 

  現在私が一番保有している銘柄は名証2部上場の企業です。割安だと個人的には思っています。オールドエコノミー株です。米国でも必ずそうした株があると信じています。が、どうやって売買するのか分かりません。情報も少ないのが現実です。

 

〇 日本の会社も経営改革が進めば株価ももっと上昇すると信じているから

 

  米国の会社のROEは非常に高く、投資対象として魅力的です。半面、日本の会社のROEはまだまだ低いのが現実です。でも、その分日本の会社には経営改革余地が残っているとも言えます。独立社外取締役が増えれば、投資家を向いた経営がなされるに相違ありません。銘柄次第ではありますが、株価に上昇余地のあるものが多いと考えています。

 

〇 「山高ければ谷深し」

 

  一部米国株は高くなりすぎていると感じています。若い人ならいざ知らず、齢57を数える中高年のおじさんです。しばらくするとおじいさんになる予定です。リターンが得られるのであれば積極的にリスクも負うつもりではありますが、今更大失敗は許されません。一定の資産も築いてきました。今更高いものを購入してまでリスクを負う必要はないでしょう。

 

以上、「負け犬の遠吠え」でした。

 

 

 

 

1年前の今頃・・・

1年前の今頃、マイアミボートショーに視察に行っていました。

 

今年は中止だった(?)ようですが、マイアミより若干北にある高級リゾート地フォート・ローダーデールでは盛大にボートショーが開催されたようです。

 

写真は昨年視察時のものです。

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新型コロナウイルスで世界一の死者を出している米国。

 

ボート業界はさぞ苦しんでいるものと思いきや、実際は絶好調だそうです。

 

昨年も絶好調で、ボート業界の人はトランプ政権継続を望んでいる、といった話をした記憶があります。

 

実は日本のボート業界も結構好調が続いています。ネックは置き場であるマリーナ不足とのことです。

 

フォート・ローダーデールの超高級別荘地群を見た際、現地の人から大半のオーナーは不動産で稼いでいると言われたのが印象に残っています。

 

米国株は絶好調ですが、不動産はどうなのでしょうか。

 

 

 

 

 

「バブル」時代の思い出

Wikipedia で日本のバブル景気を検索すると、

 

バブル景気(バブルけいき、bubble boom)は、好景気の通称で景気動向指数(CI)上は、1986年昭和61年)12月から1991年平成3年)2月[2]までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象とされる。

 

と出てきます。

 

私は昭和62年に社会人になり、当初数年間九州に転勤していたためバブル当初のころはあまり記憶にありません。

 

ただ、平成に入り東京本社に戻った時は「バブル」最盛期だったこともあり、いろいろと記憶に残っていることがあります。

 

まだ、株式取引に手を出していない、品行方正な清廉サラリーマンでした。

 

体験した記憶や新聞で見聞きしたこと等をつらつらと書いてみたいと思います。

 

<記憶1>

私は担当者(平社員)だったのですが、よく飲みにつれてゆかれました。お金は会社のお金です。皆タクシーを利用するので、タクシーの手配は1次会から2次会に行く間にする必要があります。タクシーの予約を忘れた際、先輩から「タクシーチケットを指に挟んで道路でタクシーを止めろ。」と指示され実行した記憶があります。短距離の運行を嫌うタクシー運転手も、チケット保有がわかれば止まるとの話でした。夜中の2時頃首都高にタクシーで首都高に乗ると、いつも渋滞していました。大半がタクシーです。

 

<記憶2>

バブル崩壊後ではありましたが、当時「桃源社」という不動産会社のオーナーが国会で承認喚問を受けていました。印象にのこっているのは、そのオーナー佐佐木吉之助氏(故人)が慶応医学部出身の元医師であったことです。当時は「医学部出身で元医師が不動産会社をやるんだ」と驚いた記憶があります。同じくバブル崩壊後の話ですが、イ・アイ・イーインターナショナルという会社の社長高橋氏という方が、個人(実際は法人でした)でジャンボジェットを保有し、大蔵官僚を接待していたという話に驚いた記憶があります。

 

<記憶3>

株はやっていませんでしたが、関心は持っていました。企業がこぞって借入れを行い、「財テク」を行っていたことを覚えています。個人も信用取引ですごい金額を取引していました。時代はずれてしまうかもしれませんが、タテホ化学とか阪和興業とかの財テク巧者の企業名を覚えています。

 

<記憶4>

とにかく不動産の価格がすごかった印象があります。山手線の内側の不動産の総額で米国全土が購入できるといわれていました。何の役にもたたない崖が高値で取引されていることもありました。現在私が賃貸に出している築57年になる団地の1室が1億円で売りに出ていた記憶もあります。

 

<記憶5>

ソロモンブラザーズに勤務していた友人が、明神氏グループで日本国債の空売りと日本株の空売りをセットにして大儲けした話を聞きました。真偽は不明ですが、大儲けした後、大手町で花火を打ち上げたそうです。因みに、これがバブル崩壊のきっかけの1つであったそうです。

 

他にも記憶がない訳ではありませんが、やや不鮮明です。

 

当時は派遣社員などという制度はなく、全員が正社員でした。皆が大金持ちではありませんでしたが、給与の上昇等で働く人全員が恩恵を受けていたような気がします。なお、一般職という、今であれば許されないであろう女性専用職種がありました。

 

昔のバブルと比べる人がいますが、当時の熱気と比べるとまだはるかにレベルが低い感じがします。

 

もし今がバブルだとしても、初期段階に過ぎないのではないでしょうか。

 

歴史は繰り返さないが韻を踏む 好きな言葉です。

 

今後どうなるか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配当は「おまけ」  私の場合

写真は現在艤装中の護衛艦「いずも」です。(船名は確認した訳ではないので違うかも)客船やコンテナ船、ばら積み船も好きですが、所謂「軍艦」も好きです。

 

新しいボートを試乗中に海側から見学することができました。迫力あります。

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さて、配当金の話です。

 

私の場合、配当金を狙った投資はしません。理由は主に次の2つ。

 

 1.配当金は株の譲渡損と損益通算できますが、出来るのは当年度だけです。繰り越し 

損との相殺ができないという点で、譲渡益に劣ります。

 

 2.配当で10%程度の利回りが出れば関心もありますが、高くとも6%程度ではないでしょうか。体感として株価の変動率はそれよりも遥かに大きいので、割が合いません。

 

勿論、高い配当利回りを狙った「買い」が入ることを期待して株を購入することはあります。

 

株式と異なり、リートについては税制上の特典(利益の90%を支払うと法人税免除)があるので、安くなった時に分配金を狙った長期投資を行うこともあります。

 

今のところはこんなスタンスですが、齢を重ねるにつれて考えも変わるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IPO WACUL ,TOB ダイナック、武蔵精密(7220)他

<IPO>

WACUL(4173)1枚頂戴できました。

 

いつも通り対面型証券でゲットです。因みに主幹事以外の証券会社です。

 

勿論、ただではありません。 

 

3月末は優待獲りのためMRF(現金)をネット証券に移管するのですが、今回は現金一定量を3月末に残すこと、加えて一部ネット証券にて保有している株の移管を約束することとなりました。

 

WACULであれば1枚でも一定の利益が見込めそうなので、優待を確保するより利回りがよさそうということでの判断です。

 

期末の残高や期中の取引手数料、証券マンの実績作りに貢献することがIPOゲットにつながります。人間関係には「Give & Take」が必要です。将来営業がAIになったらどうなるのだろう。以外と変わらないかも。

 

WACULには大きく上昇してもらうことを期待しています。

 

<TOB>

ダイナック(2675)がサントリーの完全子会社になることとなりました。

1株当たり純資産ー692円のものを1,300円で購入してもらうのですから、既存株主にとっては悪い話ではなさそうです。

 

申し込み証券が野村ですので、ネット証券で購入、野村に移管してウェブローンの担保にできたらと考えています。いいところで果たして購入できるでしょうか。

 

<その他>

保有していた、武蔵精密(7220)が高騰したので全て売却しました。まとまった利益になりましたが、特定口座なのでしっかり税金もとられています。まだ信用売り残が結構あるので、金曜日もまだ上昇するかもしれません。もう少し待つべきだったな。

 

日経平均も大分上昇してきています。まだ警戒レベルには達していないようにも思えますが、一応日経平均ベア2倍型を購入しておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

TOB 2件 フォローしきれません

TOBMBOの多い時期です。連日案件の発表が絶えません。フォローしきれなくなりました。

 

<MBO>

 

 ユニマットR(9707) MBO価格1,400円 1株当たり純資産額1,912円(四季報)

 

 サカイオーベックス(3408) MBO価格2,850円 1株当たり純資産額3,571円(四季報)

 

 ユニマットRはTOBとなっていますが、実質的にはMBOに他なりません。

 

 MBOの場合は、会社の事情がよくわかる上、経営数値の操作も可能なことからより以上の厳密な価格査定が求められます。

 

 今回の2件、MBO価格は相当甘い査定に見えます。

 

 一時的に資金に余裕がありますのでユニマットRのストップ高に買い向かうことを考えています。

 

TOB 3件(内MBO2件)

<MBO>

 大成(4646) MBO価格1,140円 1株当たり純資産額1162円(四季報)

 

 ビーイング(4734) MBO価格900円 1株当たり純資産額504.8円(四季報)

 

<TOB>

 ツクイホールディングス(2398) TOB価格924円 1株当たり純資産額354.7円

 

いずれも小粒な印象。大口の再編が待たれます。

 

大成のMBO価格が1,140円と1株当たり純資産価格を少し下回っているのが気になります。イナゴ他に狙われる”スキ”があるように思えます。

 

他はどうでしょう。

 

3月末優待より利回りが高ければ考えますが、そうでなければとりあえずスルーの予定です。

 

余裕があれば法人でトライするかもしれません。

 

昨日のツクイホールディングスの株価上昇は何だったのでしょうか。午後2時位からの株価急騰です。普通に考えれば情報の事前漏洩があったと思わせる株価変動です。

IPO結果他 保有株等・・・

QDレーザー5枚は、セオリー通り初値で売却。

 

技術に対する評価が高そうなので、一応初値で別証券にて1枚だけ購入。

後に売却して、豪華ランチ代金にでもなればめっけもの。

 

QDレーザー購入のため仕込んだ投信2本。1つは手数料+α程度赤字。もう一本は黒字化達成。因みに赤字の投信は証券の営業マンに勧められたもので、黒字化した方は自分で選んだもの。自分で自分を褒めてあげたい。

 

こんなことも、たまにはある。

 

保有株3つがそこそこの決算を出してくれた。日本ドライケミカル(1909)、水道機工(6403)とマキヤ(9890)。日本ドライケミカルは保有株の中でも主力の一角を占めているので、この決算はありがたい。

 

3銘柄ともPTSで上昇しているので、今日は期待している。けど、果たして結果はどうでるか。

 

鉄道株の株価上昇がすごい。京王電鉄の株価は、1989年のバブル期の株価を抜きそうなレベル。ファンダメンタルでは説明できないレベルに株価が上昇している。空売り勢が踏みあげられている模様。

 

12月~1月に仕込んだ、京急、名鉄とごく少量の東急も堅調を続けてくれている。喜ぶべきなんだろうけど、京王電鉄には大きく劣る。いつも「的」を外しているように思える。

 

多分それが私の限界なんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々 IPO QDレーザ(6613) 5枚だけ 

久々にIPOの配分が来ました。

 

対面型証券会社からの配分です。

 

QDレーザ(6613) 500株。 しょぼい・・・。

 

IPO獲得のため費やした費用はそれなりのものです。担当者からは次頑張りますと言われていますが、ちょっと少なすぎやしませんかね。

 

技術的には期待できそうですが、今後マネタイズをどう進めるのかが課題となりそうです。

 

とりあえず初値で売却、ネット証券で買い戻して長期保有も面白いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

日経平均は調整も保有株残高は大幅上昇 こんなこともある JFE様々

昨日日経平均は調整しましたが、保有株残高は大幅上昇してくれました。

 

勿論保有株全てという訳ではありません。

 

5907 JFEコンテイナー と 4832 JFEシステムズの両社のお陰です。

チャート画像

チャート画像

 

双方とも業績の上方修正が要因です。

 

JFEシステムズは大量立会外分売で下押ししたところを拾うことができました。

 

保有株残高は年初来高値を大幅に更新してくれました。

 

泡沫(うたかた)の夢を見させてもらっています。

 

今日は他の株に健闘してもらうことを祈っています。

 

 

 

 

祝 保有株ストップ高 5907 JFEコンテイナー 

保有株の内準主力の位置を占めている 5907 JFEコンテイナーがストップ高となってくれました。

 

水素容器を製造していることが注目を浴びているようです。

 

流通株式数が少ないので注目を浴びると一気に高騰します。

 

それでもPBRは0.58倍(※)、PERは11位です。

(※ 25日株価 @5,630 1株当たり純資産 9,797円)

 

先日ご紹介したJFEシステムズと同じJFEグループの1社です。

 

有り余る余剰資金を短期金利で長期間親会社JFEに預けるという、実質親会社への資金還流を行っている、誠に怪しからん会社ではあります。

 

親会社とのシナジーや、親子上場に関する投資家からの視線が厳しくなっていることから、TOBされるのではないかと思い確か2019年に購入しています。

 

当初シナリオを維持して当面保有する予定ですが、いったんクロス取引をして取得価格を高くする予定です。(参考 現物売り 信用買い・翌日現引き)

 

株価が年末に下がった場合には、再度クロス取引で含み損顕在化、節税します。